飛行14日目、山崎宇宙飛行士らSTS-131クルーは、スペースシャトル「ディスカバリー号」の飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検や、船内の片付けなどを行い、飛行15日目の帰還に向けた準備を進めています。
米国中部夏時間4月18日午前6時36分(日本時間4月18日午後8時36分)からは、クルー全員で米国広報イベントを行います。その後、クルーは引き続き船内の片付けなど、帰還に向けた準備を行う予定です。
ディスカバリー号は、飛行15日目、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に2回着陸する機会があります。1回目の着陸機会では、米国東部夏時間4月19日午前8時48分(日本時間4月19日午後9時48分)に、2回目の着陸機会では、4月19日午前10時26分(同4月19日午後11時26分)に着陸する予定です。なお、米国時間4月19日の朝、KSC周辺では、にわか雨が予想されており、天候が着陸に適さない可能性があります。
- JAXAデイリーレポート 飛行14日目(Flight Day 14)
- 飛行14日目の活動内容の詳細を掲載しています。
- 19A(STS-131)飛行14日目ハイライト(米国広報イベント(音声のみ))
- 飛行14日目のハイライト映像をご覧いただけます。
- STS-131 NASAステータスレポート#28
- NASA発行のレポートの仮訳です。