飛行13日目、山崎宇宙飛行士らSTS-131クルーは、国際宇宙ステーション(ISS)から退室し分離準備を行います。
STS-131クルーの退室後、ISSとスペースシャトル「ディスカバリー号」の間のハッチが閉じられ、米国中部夏時間4月17日午前7時52分(日本時間4月17日午後9時52分)に、ディスカバリー号はISSから分離する予定です。
分離後、ディスカバリー号はISSの周囲を縦方向に1周するフライアラウンドを行い、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)とKuバンドアンテナを収納します。
なお、飛行12日目に行われたディスカバリー号の機体の後期点検で得られたデータは、再突入に問題ないことを確認するために、地上で解析が進められています。
- STS-131 NASAステータスレポート#25
- NASA発行のレポートの仮訳です。