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2010年4月16日(金) 午後11時30分(米国中部夏時間)
2010年4月17日(土) 午後1時30分(日本時間)
スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、4月17日の朝にお別れをして、約6.9トンの補給品と機器を運んだミッションを完了する予定です。本ミッションで運んだ物資には、新しいクルーの個室や、新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)、新しいレートジャイロ・アセンブリ(Rate Gyro Assembly: RGA)、および4台の実験ラックが含まれています。
ディスカバリー号のクルーは、米国中部夏時間4月16日午後11時21分(日本時間4月17日午後1時21分)に、ニュースボーイズの“Joy”で起床しました。この曲はパイロットのジェームズ・ダットンのために選曲されました。ダットンは、クルーがISS外部の状態を記録できるように、ディスカバリー号を操縦してISSの周りを1周する予定です。米空軍のテストパイロットとして30機種以上の航空機を操縦してきたダットンにとって、今回が初の宇宙飛行でした。
2機の宇宙機のクルーは4月17日午前4時56分(同4月17日午後6時56分)にお別れの挨拶をして、ハッチを閉じる予定です。ディスカバリー号が離れられるように、ドッキング用のラッチが4月17日午前7時52分(同4月17日午後9時52分)に解放される予定です。その後、ダットンはディスカバリー号を操縦して、400フィート(約122m)離れたところでISSの周りを1周するフライアラウンドを行い、4月17日午前9時35分(同4月17日午後11時35分)にISSから離脱する予定です。
米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への1回目の着陸機会は、4月19日午前7時48分(同4月19日午後9時48分)の予定です。
ディスカバリー号のクルーは4月17日午後3時21分(同4月18日午前5時21分)に就寝する予定です。次回のSTS-131ステータスレポートは、クルーの就寝後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-131 MCC Status Report #25(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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