飛行11日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)をスペースシャトル「ディスカバリー号」のペイロードベイ(貨物室)に回収するための準備作業が進められています。
飛行11日目の朝には、「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験が行われました。
レオナルドの回収に向けた準備では、物資の搭載状況の最終確認が行われ、レオナルド側の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)のハッチが閉じられました。
その後、CBMの解除に向けた作業が行われましたが、CBMの制御装置にトラブルが見つかりました。この対処に時間を要したため、レオナルドの回収作業は遅れています。
- JAXAデイリーレポート 飛行11日目(Flight Day 11)
- 飛行11日目の活動内容の詳細を掲載しています。
- 19A(STS-131)飛行11日目ハイライト(レオナルドの取外し)
- 飛行11日目のハイライト映像をご覧いただけます。
- STS-131 NASAステータスレポート#22
- NASA発行のレポートの仮訳です。