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国際宇宙ステーションの組立フライト 19A(STS-131)

STS-131ミッション 飛行9日目

写真:第3回船外活動の様子

第3回船外活動の様子

飛行9日目、国際宇宙ステーション(ISS)では、米国中部夏時間4月13日午前1時14分(日本時間4月13日午後3時14分)に本ミッション最後となる第3回船外活動が開始され、4月13日午前7時38分(同4月13日午後9時38分)に終了しました。

第3回船外活動の作業時間は6時間24分でした。

また、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)からの物資の移送も行われました。飛行8日目までに、75%の物資の移送が終了しています。

第3回船外活動は予定より57分早く開始され、新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)への流体配管の接続、クエスト(エアロック)から外されて保管されていたデブリシールドの回収、古いATA の回収が行なわれました。

なお、回収したATAをペイロードベイ(貨物室)の軽量型曝露実験装置支援機材キャリア(Lightweight Multi-Purpose Experiment Support Structure Carrier: LMC)に固定する際に、ボルト締めに時間を要したため、「コロンバス」(欧州実験棟)からの軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)の回収と、P1ラジエータのグラプル・フィクスチャ保管ビーム関連作業がキャンセルされ、代わりに、STS-132(ULF4)ミッション(2010年5月予定)の準備作業として、Z1トラスの作業時の足場として使用する関節付きポータブル・フット・レストレイント(Articulating Portable Foot Restraint: APFR)の移動と配線作業が行われました。

また、新しいATAへの流体配管の接続後、地上からのコマンドで新しいATAを起動させる際に、ATA加圧用の窒素バルブが機能しない問題が発生したため、NASAの飛行管制官により、原因究明作業が続けられています。

第3回船外活動
JAXAデイリーレポート 飛行9日目(Flight Day 9)
飛行9日目の活動内容の詳細を掲載しています。
19A(STS-131)飛行9日目ハイライト(第3回船外活動、物資移送)
飛行9日目のハイライト映像をご覧いただけます。
STS-131 NASAステータスレポート#17
NASA発行のレポートの仮訳です。
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