このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーションの組立フライト 19A(STS-131)

JAXAデイリーレポート 飛行9日目(Flight Day 9)

最終更新日:2010年4月14日

2010年4月13日 飛行9日目(Flight Day: FD9)

物資の移送作業を行う山崎宇宙飛行士

物資の移送作業を行う山崎宇宙飛行士(提供:NASA)

米国中部夏時間4月13日午前1時14分(日本時間4月13日午後3時14分)から6時間24分にわたり第3回船外活動が行われ、新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)への流体配管の接続、クエスト(エアロック)から外されて保管されていたデブリシールドの回収、古いATA の回収が行なわれました。

なお、回収したATAをペイロードベイ(貨物室)の軽量型曝露実験装置支援機材キャリア(Lightweight Multi-Purpose Experiment Support Structure Carrier: LMC)に固定する際に、ボルト締めに時間を要したため、「コロンバス」(欧州実験棟)からの軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)の回収と、P1ラジエータのグラプル・フィクスチャ保管ビーム関連作業がキャンセルされ、代わりに、STS-132(ULF4)ミッション(2010年5月予定)の準備作業として、Z1トラスの作業時の足場として使用する関節付きポータブル・フット・レストレイント(Articulating Portable Foot Restraint: APFR)の移動と配線作業が行われました。

また、新しいATAへの流体配管の接続後、地上からのコマンドで新しいATAを起動させる際に、ATA加圧用の窒素バルブが機能しない問題が発生したため、NASAの飛行管制官により、原因究明作業が続けられています。

その他、船内では、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)から物資を移送する作業が引き続き行われました。

飛行9日目の山崎宇宙飛行士

山崎宇宙飛行士は、野口宇宙飛行士、オレッグ・コトフ宇宙飛行士、アレン・ポインデクスター宇宙飛行士、ステファニー・ウィルソン宇宙飛行士、ドロシー・メカフ・リンデンバーガー宇宙飛行士とともに、レオナルドからISSへの物資の移送作業を行いました。

飛行9日目の山崎宇宙飛行士の食事

朝食 昼食 夕食
  • グラノーラバー(NF)
  • トルティーヤ(FF)
  • レーズン入りオートミール(R)
  • オレンジ・マンゴードリンク(B)
  • レモンティー(B)
  • チェダーチーズスプレッド(T)
  • クラッカー(NF)
  • シーフードガンボー(T)
  • キャロット・コインズ(T)
  • トレイル・ミックス(IM)
  • パイナップル(T)
  • バタークッキー(NF)
  • ピーチ・アプリコットドリンク(B)
  • 七面鳥のテトラジーニ(R)
  • チキンヌードル(R)
  • カリフラワー・チーズ(R)
  • フルーツカクテル(T)
  • マカダミアナッツ(NF)
  • パンのプディング(T)
  • レモネード(B)

B:飲み物 FF:フレッシュフード(※1) R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理 NF:自然状態でパック IM:半乾燥状態 I:放射線照射殺菌済み

※1:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。

ウェイクアップコール

山崎宇宙飛行士ら7人のクルーは、ドロシー・メカフ・リンデンバーガー宇宙飛行士と、その他のクルーたちのためにかけられたインディゴ・ガールズの“Galileo”で、日本時間4月13日午前11時21分に起床しました。

※ウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。以下のサイトでウェイクアップコールを聞くことができます。

≫ STS-131 Wakeup Calls (NASA:英語)

飛行10日目の予定

  • レオナルドからの物資の移送
  • 地上へ回収する物品のレオナルドへの移送
  • 「ハーモニー」(第2結合部)の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)への制御装置設置
  • 軌道上共同記者
  • クルーの休息
  • 米国教育イベント
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約