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国際宇宙ステーションの組立フライト 13A(STS-117)

第2回船外活動

最終更新日:2007年6月8日

P6トラス右舷側太陽電池パドル(SAW)の収納支援

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STS-116ミッションで実施した太陽電池パドル(SAW)収納支援

飛行6日目、第2回船外活動の開始前に、P6トラスの右舷側太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)をおよそ半分まで収納します。今回も、前回のSTS-116ミッションでP6トラスの左舷側SAW収納時に起きた、ガイドワイヤが引っかかるなどの不具合が起これば、第2回船外活動で収納を支援することになります。なお、第2回船外活動で収納作業が完了しなかった場合は、翌日以降に実施されることになります。

太陽電池パドル回転機構(SARJ)の起動準備

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太陽電池パドル回転機構(SARJ)の固定器具

太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)を回転できるようにするために、SARJの固定器具の取外し作業を行います。固定器具はSARJを覆っている断熱カバーの内側にあるため、断熱カバーを取り外してから解除を行います。解除後は、再びSARJに断熱カバーを被せます。

SARJ Braceビームの展開・固定

S3トラスにある太陽電池パドル回転機構(SARJ)Braceビームを展開し、所定の位置へ取り付け、固定します。SARJ BraceビームはSARJを支える梁(はり)の役割を果たし、打上げ時はS3トラスに固定されています。

駆動ロック機構(DLA)の設定

太陽電池パドル回転機構(SARJ)の回転・停止を担う駆動ロック機構(Drive Lock Assembly: DLA)のギアを所定の位置にかみ合わせる作業を行います。SARJには2個のDLAが装備されており、うち1個の設定は第1回船外活動で行われます。

これらの作業終了後、地上からのコマンドでSARJが起動され、点検のための回転が実施されます。

(写真は全てNASA提供)

 
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