S1トラスとS3トラス間の配線接続
S1トラスに結合されたS3/S4トラスを起動する準備として、S3/S4トラスが国際宇宙ステーション（ISS）からの電力供給を受けられるようにするために、S1トラスとS3トラス間の下部トレイのケーブル配線接続を行います。接続終了後、S3/S4トラスは地上からコマンドにより起動されます。その後、同様に上部トレイのケーブル配線接続も行います。
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ISSサイト内で
JAXA全体で
第1回船外活動
最終更新日：2007年6月8日
太陽電池パドル（SAW）の展開準備
SABBに取り付けられた固定機構
太陽電池パドル（Solar Array Wing: SAW）を展開する準備として、打上げ時の振動で、太陽電池ブランケット収納箱（Solar Array Blanket Box: SABB）、ベータ・ジンバル・アセンブリ（Beta Gimbal Assembly: BGA）の損傷を防ぐ固定機構を解除します。
マスト収納容器（MCA）、ベータ・ジンバル・アセンブリ（BGA）の展開準備
マスト収納容器（Mast Canister Assembly: MCA）、ベータ・ジンバル・アセンブリ（BGA）の展開時に太陽電池ブランケット収納箱（SABB）が干渉しないようにするため、キールピンを回転させます。キールピンとは、打上げ時にS4トラスをペイロードベイ（貨物室）に固定するための機構です。
太陽電池ブランケット収納箱（SABB）の展開
太陽電池ブランケット収納箱（SABB）を展開するために固定器具を外し、SABBを手動で90度展開させます。展開後に再び固定器具を取り付けます。
展開前
展開後
S4トラスのラジエータ（PVR）の展開準備
S4トラスの制御機器アセンブリ（Integrated Equipment Assembly: IEA）の放熱システムのラジエータ（Photovlitaic Radiator: PVR）を展開するために固定を解除します。ラジエータの展開はISS内からコマンドで実施されます。
ラジエータの固定器具
展開後のラジエータ（P4トラス）
SARJの起動準備
AJISストラットと太陽電池パドル回転機構（SARJ）
太陽電池パドル回転機構（Solar Alpha Rotary Joint: SARJ）のAlpha Joint Interface Structure（AJIS）ストラット4本の固定化を行います。また、SARJの回転・停止を担う2個の駆動ロック機構（Drive Lock Assembly: DLA）のうち、1個のギアを所定の位置にかみ合わせる作業を行います。残り1個のDLAの設定は第2回船外活動で行います。また、打上げ時の振動から機器を保護する固定機構を取り外します。
直列シャントユニット（SSU）、電子制御装置（ECU）から熱防護カバーの取外し、投棄
直列シャントユニット（SSU）と電子制御装置（ECU）を覆う断熱カバー
直列シャントユニット（Sequential Shunt Unit: SSU）と電子制御装置（Electronic Control Unit: ECU）を覆う断熱カバーを取り外し、投棄します。
（写真、画像は全てNASA提供）
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