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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2008年11月

「きぼう」ロボットアーム訓練、宇宙ステーション補給機(HTV)訓練リハーサル

最終更新日:2008年12月18日
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シミュレータ上でロボットアームを操作し、ICS-EFを移設する星出宇宙飛行士(奥)

星出、山崎両宇宙飛行士は、筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」日本実験棟のロボットアームの運用に関わる訓練を行いました。


HTVの訓練リハーサルに参加し、シミュレータ上でロボットアームを操作する星出(奥)、山崎(手前)両宇宙飛行士

訓練では、STS-127(2J/A)ミッション「きぼう」船外パレットに搭載して打ち上げる、衛星間通信システムの曝露系サブシステム(Inter-orbit Communication System Exposed Facility subsystem: ICS-EF)を、同じくSTS-127ミッションで打ち上げる「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付ける運用などを行いました。

また、星出、山崎両宇宙飛行士は、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)の訓練リハーサルに、訓練を受ける宇宙飛行士役として参加しました。リハーサルでは、「きぼう」ロボットアームを操作し、HTVに搭載した曝露パレットをISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS) から受け取って船外実験プラットフォームに取り付ける運用や、曝露パレットに搭載したペイロードを船外実験プラットフォームに取り付ける運用を行いました。今後、この訓練は、各極の宇宙飛行士に対して実施される予定です。

2J/Aミッション

「きぼう」ロボットアームは、既に国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられ、性能確認などが行われており、STS-127(2J/A)及びHTVのミッションで更に大きく活躍することになります。これらのミッションを確実に成功させるため、星出飛行士及びNASAの技術者Tinch氏とともに、訓練リハーサルに参加しました。軌道上で実際に「きぼう」ロボットアームを操作する機会を、とても楽しみにしております。

 
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