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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2007年10月

「きぼう」のクルー機器インタフェース試験(CEIT)

最終更新日:2007年11月27日
写真:より大きな写真へ

機器を確認する土井宇宙飛行士(左)と1J/Aクルー

NASAケネディ宇宙センター(KSC)にて、土井宇宙飛行士を含む1J/Aクルー1J/Aミッションから軌道上に滞在するISS長期滞在クルーのギャレット・リーズマン宇宙飛行士が、「きぼう」のクルー機器インタフェース試験(Crew Equipment Interface Test: CEIT)を実施しました。

CEITとは、ミッションに関係する機器の使い勝手などを、軌道上で実際に使用する宇宙飛行士自らが、事前に地上で確認する試験です。

試験では、「きぼう」船内保管室を「ハーモニー」(第2結合部)へ取り付ける前に船外活動で実施する、共通結合機構(Common Berthing Module: CBM)を覆う多層断熱材(Multi Layer Insulation: MLI)カバーやCBMに汚れが付くのを防ぐためのカバーなどの取外し作業や、打上げ時に船内保管室をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に固定するためのトラニオンピンのMLIカバーについて確認を行いました。また、船内保管室内のラックに搭載されたバッグの取外し作業や、スペースシャトルから船内保管室に電力を供給するケーブルの接続部へのアクセス性などについても確認を行いました。

1J/Aミッション
ミッションの実施内容を解説しています。
 
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