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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#10

最終更新日:2008年11月20日
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2008年11月19日(水) 午前9時00分(米国中部標準時間)
2008年11月20日(木) 午前0時00分(日本時間)

本日、軌道上の10名のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)とスペースシャトル「エンデバー号」間の補給物資と機材の移送、およびISS内での機材の取付け作業を行います。

また、彼らは、ミッション中に4回行う船外活動のうちの、2回目となる船外活動に向けた準備も開始する予定です。第2回船外活動は、米国中部標準時間11月20日午後0時45分(日本時間11月21日午前3時45分)に開始される予定です。エンデバー号のクルーと第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンク、フライトエンジニアのサンドラ・マグナスは、船外活動の準備として作業手順の確認を行います。その後、第2回船外活動を担当するハイディマリー・ステファニション・パイパーとロバート・キンブローは、船外活動前の通常手順であるキャンプアウトをISSの「クエスト」(エアロック)内で開始する予定です。

STS-126ミッションコマンダーのクリストファー・ファーガソン、パイロットのエリック・ボー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドナルド・ペティット、スティーブ・ボーエン、パイパー、キンブロー、およびグレゴリー・シャミトフら、エンデバー号の搭乗クルーは、本日午前7時55分(同11月19日午後10時55分)に、ボーのためにかけられたアーロン・コープランド作曲の“Fanfare for the Common Man”で起床しました。

新しいISSのトイレが入ったラックは、11月18日にISSの「デスティニー」(米国実験棟)に運ばれ、設置されました。本日は、「ハーモニー」(第2結合部)の右舷側と左舷側に設置することになっているクルーの個室各1台が、ハーモニーに運ばれ設置される予定です。この作業は、シャミトフとマグナスにより行われます。

「レオナルド」(多目的補給モジュール1)には、ISSからいくつかの機器類が移送されることにもなります。クルーの個室を設置した後、シャミトフとマグナスは、補給品保管ラック(Resupply Stowage Rack: RSR)1台をハーモニーからレオナルドに運ぶ予定です。

船外活動を担当するパイパーとキンブローは、船外活動の作業手順を確認したすぐ後の11月19日午後10時20分(同11月20日午後1時20分)から、キャンプアウトに入る予定です。彼らは、減圧症になることを避けるために、クエスト内で、ISS船内の気圧14.7 psi(1気圧)に比べて10.2 psi(約0.7気圧)という低い気圧環境で一晩を過ごし、血中の窒素濃度を低下させます。

パイパーとボーエンは、11月19日午後2時50分(同11月20日午前5時50分)から20分間、ミネアポリスの共同通信社とKSMPテレビ局、およびボストンのWCVBテレビ局の記者のインタビューに応じる予定です。

本日、エンデバー号のクルーは午後11時55分(同11月20日午後2時55分)に就寝し、11月20日午前7時55分(同11月20日午後10時55分)に起床する予定です。次回のSTS-126ステータスレポートは、クルーの就寝後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #10(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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