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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2008年2月 8日
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2008年2月7日(木) 午後04時30分(米国中部標準時間)
2008年2月8日(金) 午前07時30分(日本時間)

本日午後、スペースシャトル「アトランティス号」は、欧州宇宙機関(ESA)の「コロンバス」(欧州実験棟)を搭載して宇宙に飛び立ちました。国際宇宙ステーション(ISS)に最初の実験モジュールが打ち上げられて以来7年ぶりの、ふたつ目のISS実験モジュールの打上げとなりました。

米国中部標準時間2月7日午後1時45分(日本時間2月8日午前4時45分)、アトランティス号は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。アトランティス号の搭乗クルーは、コマンダーのスティーブ・フリック、パイロットのアレン・ポインデクスター、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリランド・メルヴィン、レックス・ウォルハイム、スタンリー・ラブ、ハンス・シュリーゲルそしてレオポルド・アイハーツです。シュリーゲルとアイハーツはESA宇宙飛行士です。

アトランティス号は順調に飛行しています。アトランティス号は2月9日にISSにドッキングする予定です。2月8日にクルーは、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)を使用して、アトランティス号の翼前縁とノーズキャップの耐熱タイルの状態の点検を行い、また、ミッション中に実施される3回の船外活動で使用する宇宙服の点検を行う予定です。

アトランティス号がISSに到着すると、アイハーツは、ISS第16次長期滞在クルーのコマンダーのペギー・ウィットソンとフライトエンジニアのユーリ・マレンチェンコに合流し、第16次長期滞在クルーのメンバーになります。2007年10月からISSのフライトエンジニアとしてISSに滞在しているダニエル・タニは、アトランティス号で地上に帰還する予定です。

今回のアトランティス号の打上げは、スペースシャトルの打上げとしては通算121回目、アトランティス号の打上げとしては通算29回目の打上げとなりました。コロンバスは、欧州によるISSへの主要な貢献です。今後コロンバスでは、生命科学、物質科学、そして地球科学に関する実験が行われることになります。

アトランティス号のクルーは、2月7日は午後7時45分(同2月8日午前10時45分)に就寝します。そして翌2月8日は午前3時45分(同2月8日午後6時45分)に起床し、初めて宇宙での丸1日を過ごす予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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