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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#23

最終更新日:2007年8月20日
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2007年8月19日(日) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2007年8月20日(月) 午前6時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」は、約9日間の国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終了し、米国中部夏時間8月19日午前6時56分(日本時間8月19日午後8時56分)にISSから分離しました。

8月21日の帰還に備え、ISSからの分離は計画よりも1日早められました。米国ヒューストンにハリケーン「ディーン」が接近した場合に備えて、この早めの着陸機会を得ることが選択されました。ハリケーン「ディーン」の進路予測をもとに、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)では、8月20日は通常どおり稼動する予定です。またミッション・マネージャらは、ミッションの支援体制や現行のミッション・コントロール・センターの運用を変更しないことを決めました。

ISSから400フィート(約122m)後方に離れたところで、STS-118ミッションのクルーは、エンデバー号のスラスタによる離脱のための噴射を2回行い、ISSから離れていきました。1回目の噴射は8月19日午前7時23分(同8月19日午後9時23分)、2回目の噴射はその30分後の8月19日午前7時53分(同8月19日午後9時53分)でした。

離脱のための噴射が完了したところで、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・マストラキオとトレーシー・カードウェルは、オービタの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)が再突入および着陸に問題ないかを確認するため、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用して、エンデバー号の左舷と右舷の翼前縁とノーズキャップの強化炭素複合材(Reinforced Carbon-Carbon: RCC)を点検しました。この点検で収集したデータは、8月20日にミッション・マネージメント・チームで検討され、その上で、8月21日のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸が最終的に決定される予定です。

コマンダーのスコット・ケリー、パイロットのチャールズ・ホーバー、MSのバーバラ・モーガン、ダフィッド(デイブ)・ウィリアムズ、およびベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.を含むクルー全員は、本日の残りの時間を自由時間として過ごし、休息をとりました。クルーは、8月19日午後7時36分(同8月20日午前9時36分)に就寝する予定です。8月20日は午前3時36分(同8月20日午後5時36分)に起床し、クルーは宇宙で丸1日を過ごす最後の日を迎える予定です。

着陸は、8月21日午前11時32分(同8月22日午前1時32分)を予定しています。

次回のステータスレポートは8月20日午前(同8月20日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-118 MCC Status Report #23(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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