船外活動
最終更新日:2009年03月23日
STS-126ミッションでの船外活動の様子(提供:NASA)
STS-119ミッションでは3回の船外活動が予定されています。
各船外活動は、2名の船外活動クルーで行います。STS-119ミッションでは、スティーブン・スワンソン、リチャード・アーノルド、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士の3名が船外活動クルーに任命されており、2名ずつ交代で各船外活動を実施します。
※1:STS-119ミッションは、打上げが当初の計画から延期されて日本時間3月16日となり、日本時間3月26日にはソユーズTMA-14宇宙船(18S)の打上げが控えていることから、当初の計画よりミッション期間が1日短くなり、船外活動が1回減らされて3回になりました。
これに伴い、第4回船外活動で予定されていた作業が、第2回、第3回船外活動に追加されました。
※2:船外活動計画の見直し(※1)に伴い、見送られました。
※3:第2回船外活動中、船外活動時間の制約などの理由により見送られ、第3回船外活動に追加されました。
※4:第3回船外活動の作業見直し(※3)に伴い、見送られました。
実施日:飛行5日目
担当:スティーブン・スワンソン、リチャード・アーノルド両宇宙飛行士
主な実施内容:
- S6トラスのS5トラスへの結合
- 太陽電池パドル(SAW)の展開準備
- 多層断熱材(MLI)カバーの取外し
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実施日:飛行7日目
担当:スティーブン・スワンソン、ジョセフ・アカバ両宇宙飛行士
主な実施内容:
- P6トラスのバッテリ交換準備
- P3トラス下部の曝露機器結合システム(UCCAS)の展開(※3)
- S3トラス上部のペイロード取付システム(PAS)の展開(※3)
- 船内保管室へのGPSアンテナの取付け(※1)
- S1トラス、P1トラスのラジエータ撮影(※1)
- コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)のパッチパネルのコネクタの配線切替え(※1、※3)
- P1/P3トラス関連作業(※2)
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実施日:飛行9日目
担当:リチャード・アーノルド、ジョセフ・アカバ両宇宙飛行士
主な実施内容:
- CETAカートの移動
- ISSのロボットアーム(SSRMS)のエンドエフェクタ(把持手)の潤滑
- P3トラス下部の曝露機器結合システム(UCCAS)の展開(※3)
- S3トラス上部のペイロード取付システム(PAS)の展開(※3)
- コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)のパッチパネルのコネクタの配線切替え(※3)
- S1/S3トラス関連作業(※4)
- 遠隔電力制御モジュール(RPCM)の交換(※4)
- デクスターの断熱カバーの調整および取外し(※2)
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実施日:飛行11日目
担当:スティーブン・スワンソン、リチャード・アーノルド両宇宙飛行士
主な実施内容:
- S1トラス、P1トラスのラジエータ撮影(※1)
- 船内保管室へのGPSアンテナの取付け(※1)
- コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)のパッチパネルのコネクタの配線切替え(※1)
- ワイヤレスビデオ送受信機(WETA)の設置(※2)
- S3トラスのペイロード取付システム(PAS)2基の展開(※2)
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