実験手段
宇宙で本格的に利用できる微小重力は地上でも短時間なら実現するための手段が用意されています。
これらの実験手段の特徴を表に示します。
実現可能微小
重力レベル
微小重力
利用時間
関連情報
備考
国際宇宙
ステーション
10
-4
〜10
-6
G
数週間〜数ヶ月
宇宙環境の研究
宇宙環境を利用した研究
宇宙で生活するための研究
スペースシャトル
10
-3
〜10
-5
G
1〜2週間
日本参加のスペースシャトルミッション
ミール
10
-3
〜10
-5
G
数週間〜数ヶ月
ミール宇宙ステーション
運用終了
フリーフライヤー
10
-5
G以上
ミッション期間依存
(半年程度)
宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU)
シャトル利用型(終了)
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シャトル非依存型
小型ロケット
10
-2
〜10
-3
G
数分
・
小型ロケットTR-IAによる宇宙実験と成果
日本のTR-IA計画は終了
航空機
10
-2
〜10
-3
G
10秒〜25秒
・
ダイアモンドエアサービス
利用可
落下塔
10
-3
〜10
-4
G
1秒〜10秒
・
北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)
・
ZARM落下塔(ドイツ・ブレーメン)
利用可
最終更新日:2010年11月16日