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はじめに 2000年2月、毛利宇宙飛行士がスペースシャトルで2度目の宇宙飛行を行います。この飛行では、地球観測を主な目的としており、EarthKAMプログラム(★)用デジタルカメラにより多くの地球の写真が撮られる予定で、これらの写真はインターネット上ですぐに公開されます。 この「毛利さんのスペースシャトルで撮った写真で地球を調べてみよう」はEarthKAMプログラムを部分的に体験・学習するための体験プログラムです。スペースシャトルで撮られる写真を利用して、学校での地球科学、地理学、地球環境などの社会問題等、社会や理科の勉強や研究に役立てるためのガイドブックとして活用して下さい。 写真を利用する前に、スペースシャトルの飛行の原理や、軌道のしくみ、EarthKAMプログラムの概要などを勉強したり、インターネット教育にも利用できます。様々な利用方法で活用いただければ幸いです。 また、このプログラムに参加される方は、将来国際宇宙ステーションにEarthKAMが搭載され、日本の学校が定常的に参加できるようになった場合の参加校募集に際しての参考とさせていただくため、登録をお願いします。 ★【EarthKAM (Earth Knowledge Acquired by Middle School Students】 米国では、NASA、カリフォルニア大学サンディエゴ校などが協力して、EarthKAMという教育プログラムが実施されています。EarthKAMは、中学生などがスペースシャトルに搭載された電子カメラで地球を撮影し、その写真を活用して理科や社会の諸テーマで研究をおこなう教育プログラムです。 EarthKAMプログラムは、現在組立が進んでいる国際宇宙ステーションでも実施され、今後は日本からの学校での教育活動に利用できる機会が大幅に増える予定です。 参考:
最終更新日:2004年7月22日
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