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これまでに得られた成果

種から始まるアジアの「きぼう」利用 (SSAF2013)

最終更新日:2015年05月08日
成果

宇宙での実験に合わせて、各国の生徒たちが、アズキの発芽観察実験に取り組みました。地上では 根は下に、茎は上に伸びましたが、上も下もない宇宙では種の植えられた向きの通りに伸びたことが、宇宙から送られてきた映像で確かめられました。この結果からは、単に教育的効果だけでなく、植物生理学の新しい研究のヒントにもなる情報が得られました。カレン・ナイバーグ宇宙飛行士が「きぼう」に備えられたビデオカメラの前にアズキの芽生えを差し出すと、地上のモニター上には、あたかもそれが目の前にあるように映し出され、地上の人々も実際に宇宙で観察している気分になりました。
各国の生徒たちから数多くのレポートが届けられました。

マレーシアでの実験の様子(ANGKASA)



参考:アジアの種子(Space Seeds for Asian Future: SSAF)
 
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