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2011年5月30日(月) 午後7時00分(米国中部夏時間)
2011年5月31日(火) 午前9時00分(日本時間)
5月30日、スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、特別なウェイクアップコールの曲で起床し、6月1日の地上への帰還に向けて機体および各自の準備を行うための1日を開始しました。
米国中部夏時間5月30日午後5時57分(日本時間5月31日午前7時57分)、ウェイクアップコールの曲としてBrain Plunkettによる「Dreams You Give」のオリジナルバージョンがかけられました。この曲は、スペースシャトルプログラム主催のOriginal Songコンテストにおいて1,300曲以上の応募の中から第2位に選ばれた曲です。最終選考に残った10曲の中から軌道上の宇宙飛行士のためにかける2曲を選ぶためのオンライン一般投票では、約100万票以上の投票が寄せられました。第1位を獲得した曲は、明日のウェイクアップコールでかけられる予定です。
6名のクルーは、5月30日午後8時06分(同5月31日午前10時06分)から、ABCニュース、CBSニュース、CNN、NBCニュース、Foxニュースラジオのインタビューに応じ、今回の彼らのミッションについて語ることから1日を開始します。
その1時間後には、コマンダーのマーク・ケリー、パイロットのグレゴリーH.ジョンソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロベルト・ビットーリは、エンデバー号のフライトデッキ内の各自の持ち場について、地上の再突入飛行制御チームと共に、再突入前に実施することになっている、スペースシャトルの飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)スラスタの点検を実施する予定です。クルーは、6月1日午前1時35分(同6月1日午後3時35分)のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて、1日の大半は、キャビン内での荷造りや片付けを行って過ごす予定です。
クルー6名は、5月30日午後11時26分(同5月31日午後1時26分)に、エンデバー号に敬意を表するための時間をとり、製造年が最も若いこのスペースシャトルの歴史と、その25回の飛行において宇宙飛行士が達成してきた功績を振り返る予定です。
次回のSTS-134ミッションステータスレポートは5月31日午後、または新規イベントがあれば発行します。
出典:STS-134 MCC Status Report #30(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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