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国際宇宙ステーション

STS-129 NASAステータスレポート#14

最終更新日:2009年11月24日
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2009年11月23日(月) 午前2時00分(米国中部標準時間)
2009年11月23日(月) 午後5時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」と国際宇宙ステーション(ISS)の12名のクルーは、本日、本ミッション中3回目であり最後となる船外活動で、最後の予備機器の移設を行う予定です。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のランドルフ・ブレスニクとロバート・サッチャーは、米国中部標準時間11月23日午前6時18分(日本時間11月23日午後9時18分)に、6時間の船外活動を開始する予定です。船外活動の最終準備は、午前3時13分(同午後6時13分)に始まる予定です。

本日のウェイクアップコールは、午前1時28分(同午後4時28分)でした。MSのマイケル・フォアマンのために、Larry Whitehairの“Space Rise”がかけられました。

ブレスニクとサッチャーは、高圧ガスタンク(High Pressure Gas Tank: HPGT)を、右舷側のトラスに設置されたエクスプレス補給キャリア2(Express Logistics Carrier: ELC-2)から、「クエスト」(エアロック)の外側に移動する予定です。HPGTは、船外活動クルーがISSに出入りするときに失われる空気の補充に使われる予定です。

サッチャーがHPGTを移動させている間に、ブレスニクは材料曝露実験装置7(Materials ISS Experiment 7: MISSE-7)を設置する予定です。MISSE-7は、ISSから電力供給を直接受ける機能や、ISSの通信システムを使ってコマンドを送信したりリアルタイム・データをダウンリンク(地上に送信)する機能を初めて持つ最新型の材料曝露実験装置です。

MSのフォアマンは船内活動担当(intravehicular officer)を務める予定です。MSのリランド・メルヴィンとパイロットのバリー・ウィルモアはISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作を担当する予定です。

この船外活動は計画が見直され、クエストからデブリ防御シールドを取り外す作業を含め、将来のミッションで予定されていたいくつかの作業も実施されます。

次回のSTS-129ステータスレポートは、11月23日のクルー就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。クルーは11月23日午後5時(同11月24日午前8時)少し前に就寝する予定です。

出典:STS-129 MCC Status Report #14(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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