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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#27

最終更新日:2009年9月11日
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2009年9月10日(木) 午後7時00分(米国中部夏時間)
2009年9月11日(金) 午前9時00分(日本時間)

ミッションコントロールチームは、ぎりぎりまで気象状況を監視した結果、不安定な状態であるため、残念ながら、米国時間9月10日(日本時間9月11日)には米国フロリダ州のケネディ宇宙センター(KSC)に着陸できないことを、スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーに伝えました。

STS-128のクルーと地上の管制チームは今後、9月11日(同9月12日)に4回ある着陸機会に向けて準備をする予定です。4回のうち、フロリダ州への着陸機会が2回、カリフォルニア州への着陸機会が2回あります。

コマンダーのフレドリック・スターカウとパイロットのケビン・フォードは、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のパトリック・フォレスター、ホセ・ヘルナンデス、ジョン・オリーバス、クリスター・フューゲルサング、ティモシー・コプラの支援を受けながら、ディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)のドアを閉めて、着陸に向けたディスカバリー号の準備を行いました。クルーはまた、自分たちの体が地上の重力に戻るのに備えて、水分を補給しました。

KSCへの2回の着陸機会はともに、予測不可能な激しい雷雨が夕方になってもおさまらなかったため、延期になりました。

再突入担当のフライトディレクタであるリチャード・ジョーンズは、フロリダ州で不安定な天候が続いているため、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地に着陸支援クルーを配置することを決定しました。

9月11日のKSCへの1回目の着陸機会の場合、米国中部夏時間9月11日午後3時45分(日本時間9月12日午前5時45分)に軌道離脱噴射を行い、9月11日午後4時48分(同9月12日午前6時48分)に着陸する予定になっています。KSCへの2回目の着陸機会の場合は、9月11日午後5時21分(同9月12日午前7時21分)に軌道離脱噴射を行い、9月11日午後6時23分(同9月12日午前8時23分)に着陸する予定です。

カリフォルニア州エドワーズ空軍基地への1回目の着陸機会の場合、9月11日午後6時50分(同9月12日午前8時50分)に軌道離脱噴射を行い、9月11日午後7時53分(同9月12日午前9時53分)の着陸となる予定です。2回目の着陸機会の場合は、9月11日午後8時26分(同9月12日午前10時26分)に軌道離脱噴射を行い、9月11日午後9時28分(同9月12日午前11時28分)の着陸となる予定です。

ディスカバリー号のクルーは、打上げ/帰還時に着る与圧服を脱いで、9月11日午前0時29分(同9月11日午後2時29分)に就寝する前に、ディスカバリー号を軌道上運用のために再設定する予定です。クルーは9月11日午前8時29分(同9月11日午後10時29分)に起床し、着陸準備を再度行う予定です。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの起床後に発行する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #27(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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