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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#12

最終更新日:2009年9月 4日
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2009年9月3日(木) 午後0時00分(米国中部夏時間)
2009年9月4日(金) 午前2時00分(日本時間)

本ミッションで予定されている3回の船外活動のうちの2回目の船外活動を行うために、本日、宇宙飛行士たちはふたたび宇宙空間に出る予定です。ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョン・オリーバスとクリスター・フューゲルサングは、新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付け、取り外した使用済みATAを地上に持ち帰るために収納する予定です。

オリーバスとフューゲルサングは、船外活動に備えて昨晩一晩を「クエスト」(エアロック)で過ごしました。ふたりは、米国中部夏時間9月3日午前11時30分(日本時間9月4日午前1時30分)、その他の同僚とともに起床しました。ウェイクアップコールは、MSのパトリック・フォレスターのためにかけられた33 Miles の“There is a God”でした。フォレスターは、9月3日午後4時19分(同9月4日午前6時19分)に開始される6.5時間にわたる船外活動の指揮を船内で執る予定です。

船外活動はスペースシャトル「ディスカバリー号」のペイロードベイ(貨物室)内の作業から開始する予定です。そこでふたりの船外活動クルーは新しいATAを取り外す予定です。ふたりはATAの熱防護ブランケットを外し、軽量型曝露実験装置支援機材キャリア(Lightweight Multi-Purpose Experiment Support Structure Carrier: LMC)にATAを固定している4つのボルトをゆるめます。フューゲルサングはISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の先端に乗りATAを手で持って、設置するトラスまで運ぶ予定です。パイロットのケビン・フォードと第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるニコール・ストットが、30分にわたりSSRMSおよびその他のロボットアームの操作を担当する予定です。

オリーバスとフューゲルサングは新しいATAを取り付けるためにP1トラスで合流し、4個のボルトでATAを取り付け、ATAの流体配線を接続する予定です。それからオリーバスはトラス上のフットリストレイント(足場)に乗って、第1回船外活動でSSRMS先端に取り付けておいた古いATAを取り外し、そのATAをフューゲルサングに手渡します。フューゲルサングは1,295ポンド(約587kg)のATAを抱えたままSSRMSに乗り、ペイロードベイに移送する予定です。

ペイロードベイで、ふたりは古いATAを4個のボルトでLMCに固定し、熱防護ブランケットを取り付ける予定です。ふたりはまた、古いATAに取り付けてあったグラプル・フィクスチャを取り外し、後日使用するために右舷トラスに収納する予定です。

スペースシャトルのコマンダーであるフレドリック・スターカウ、MSのホセ・ヘルナンデス、ISSのフライトエンジニアのマイケル・バラット、ロバート・サースク、およびフランク・デヴィンら残りのクルーは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)の荷下ろし作業を続ける予定です。第20次長期滞在クルーのコマンダーであるゲナディ・パダルカ、フライトエンジニアのロマン・ロマネンコは、ロシア区画でISSのメンテナンス作業を続ける予定です。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。クルーは9月4日午前3時00分(同9月4日午後5時00分)に就寝する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #12(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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