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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#06

最終更新日:2009年9月 1日
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2009年8月31日(月) 午後1時00分(米国中部夏時間)
2009年9月1日(火) 午前3時00分(日本時間)

本日、スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)の両クルーは起床後、8日間の共同運用の第1日目を開始しました。米国中部夏時間8月30日夜(日本時間8月31日朝)にドッキングに成功し、今後クルーは、物資移送作業と船外活動を中心に行う予定です。

ディスカバリー号のクルーのウェイクアップコールは、グロリア・エステファンの“Mi Tierra”でした。この曲は、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のホセ・ヘルナンデスのために選曲されたものです。本日後半に、ヘルナンデスはUnivisionのインタビューを受ける予定で、このインタビューは8月31日午後9時29分(同9月1日午前11時29分)からNASA TVで放映される予定です。

パイロットのケビン・フォードと、第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアのマイケル・バラットは、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を使って、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)をディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)から取り出し、ISSの「ハーモニー」(第2結合部)地球側に移動させる予定です。彼らは、8月31日午後2時30分(同9月1日午前4時30分)過ぎから、約3時間にわたるロボットアーム操作を開始する予定です。MSで欧州宇宙機関(ESA)のクリスター・フューゲルサングとティモシー・コプラは、取付けと起動の作業を支援する予定です。気密点検と与圧を行った後、9月1日午前0時34分(同9月1日午後2時34分)に、作業チームはレオナルドのハッチを開ける予定です。

レオナルドは、ISSで使用する1万5000ポンド(約6,804kg)の補給品と機器を積んでおり、これには科学実験装置も含まれています。クルーは今後数日間を、機器類の荷下ろしに費やす予定です。

その間、ディスカバリー号のミッドデッキからの機器の移送が開始される予定です。MSのパトリック・フォレスター、ヘルナンデス、ジョン・オリーバスは、近く行われる船外活動で使う宇宙服などの物品をディスカバリー号からISSに運ぶ予定です。ディスカバリー号のコマンダーのフレドリック・スターカウは、移送作業を支援すると同時に、スペースシャトルのシステムの監視を行う予定です。

8月30日(同8月31日)にコプラと正式にISSのクルー交代を行ったフライトエンジニアのニコール・ストットは、移送作業を行い、また宇宙の新しい住居について慣れるようにして過ごす予定です。ストットはオリーバスとともに、9月1日(同9月2日)の船外活動で使用する道具類の準備を行う予定です。その後ふたりは、米国クルー全員とISSのコマンダーのゲナディ・パダルカと共に、その船外活動の手順確認に参加する予定です。

第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアのロマン・ロマネンコ、ロバート・サースク、フランク・デヴィンは、引き続きISSでの科学実験やメンテナンス作業、運動を行う予定です。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #06(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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