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2008年6月11日(水) 午前4時00分(米国中部夏時間)
2008年6月11日(水) 午後6時00分(日本時間)
スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、約9日間滞在した国際宇宙ステーション(ISS)からの分離を数時間後に控えています。
クルーは、米国中部夏時間6月11日午前6時42分(日本時間6月11日午後8時42分)に予定されているISSからの分離を前に、センターライン・カメラを取り付ける予定です。このカメラは、スペースシャトルがISSから遠ざかる際に、コマンダーのマーク・ケリーとパイロットのケネス・ハムが、スペースシャトルの制御を微調整する際に役立ちます。
ISSから分離した後、ディスカバリー号は本ミッションで拡張したISSの周りを一周するフライアラウンドを行い、6月11日午前8時25分(同6月11日午後10時25分)に最終的な離脱のためにスラスタを噴射する予定です。
6月14日に予定されているディスカバリー号の帰還に備えて、クルーは6月11日午前10時12分(同6月12日午前0時12分)より、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使ってスペースシャトルの耐熱シールドの後期点検を実施する予定です。ディスカバリー号は、6月14日午前10時15分(同6月15日午前0時15分)に、米国フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。
クルーは6月11日午前3時12分(同6月11日午後5時12分)に、John Fogertyの“Centerfield”という曲で起床しました。この曲はハムのためにかけられました。クルーは午後6時32分(同6月12日午前8時32分)に就寝する予定です。
次回のSTS-124ステータスレポートは、クルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-124 MCC Status Report #22(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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