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2008年6月11日(水) 午後5時30分(米国中部夏時間)
2008年6月12日(木) 午前7時30分(日本時間)
約9日間の共同作業を終え、スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)は分離しました。
パイロットのケネス・ハムは、米国中部夏時間6月11日午前6時42分(日本時間6月11日午後8時42分)に、ディスカバリー号をISSから分離させ、約299トンあるISSの周りを一周するフライアラウンドを始めました。ディスカバリー号のクルーはその後、「きぼう」日本実験棟が取り付けられたISSのビデオと写真を撮影しました。
ディスカバリー号のクルーは、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用して、スペースシャトルの耐熱シールドの後期点検を行いました。この点検は6月11日午前10時(同6月12日午前0時)過ぎに始まり、午後2時(同6月12日午前4時)頃に終了しました。すべての画像は、午後2時49分(同6月12日午前4時49分)までに、専門家による分析のためにミッションコントロールセンターに送られました。
画像分析の専門家は、ディスカバリー号の耐熱シールドの状況について、6月13日にミッション・マネージメント・チームに最終報告を行うことになっています。
現在は別のスケジュールで作業を行っているISS長期滞在クルーは、6月11日午後4時30分(同6月12日午前6時30分)に就寝しました。ディスカバリー号のクルーは午後6時32分(同6月12日午前8時32分)に就寝する予定です。
ISS長期滞在クルーは6月12日午前1時(同6月12日午後3時)に起床する予定です。一方、ディスカバリー号のクルーのウェイクアップコールは、午前2時32分(同6月12日午後4時32分)を予定しています。
次回のSTS-124ステータスレポートはクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-124 MCC Status Report #23(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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