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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#13

最終更新日:2008年6月 7日
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2008年6月6日(金) 午後7時45分(米国中部夏時間)
2008年6月7日(土) 午前9時45分(日本時間)

「きぼう」日本実験棟は、船内保管室が取り付けられ、最終的な形に近づいてきました。「ハーモニー」(第2結合部)天頂部に仮設置されていた船内保管室は、本来の設置場所である巨大な船内実験室の天頂部へ移設されました。

船内保管室の移設は、国際宇宙ステーション(ISS)の第17次長期滞在クルーでありNASAのサイエンス・オフィサーであるグレゴリー・シャミトフと、スペースシャトル「ディスカバリー号」のミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のカレン・ナイバーグによって行われました。ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS) を使って行われた精密な作業は、米国中部夏時間6月6日午後2時16分(日本時間6月7日午前4時16分)に船内保管室の取外しから始まり、42分後の午後2時58分(同6月7日午前4時58分)に船内保管室を船内実験室に設置したことで、完了しました。

クルーは船内保管室の連結部を加圧し、最初の気密点検を実施しました。地上のミッション・コントロール・チームは、今夜一晩かけて気密点検を続ける予定です。船内保管室への入室は6月9日午後(同6月10日午前)の予定です。

「きぼう」ロボットアームの起動準備も続けられました。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である星出彰彦がロボットアームの操作卓を起動し、初期試験のためにブレーキを解除しました。33フィート(約10m)のロボットアームは、6月7日(同6月8日)に初めて部分展開される予定です。これは6月8日(同6月9日)に予定されている第3回船外活動で、断熱カバーを取り外す作業場所を確保するために行われます。

他のクルーは、物資の移送と「きぼう」船内実験室内部の整備作業を続けました。船内実験室には、今では12の実験ラックおよび制御ラックが設置されています。

クルーは、6月6日午後9時02分(同6月7日午前11時02分)に就寝し、6月7日午前5時02分(同6月7日午後7時02分)に起床する予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #13(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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