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2008年3月24日(月) 午後11時00分(米国中部夏時間)
2008年3月25日(火) 午後1時00分(日本時間)
スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部夏時間3月24日午後7時25分(日本時間3月25日午前9時25分)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、11日と20時間36分にわたるドッキング運用を終了しました。
別れの挨拶の後、3月24日午後4時49分(同3月25日午前6時49分)に、ふたりのクルーがISSとエンデバー号の間のハッチを閉めました。P6トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)を太陽に向けるための回転機構を固定するラッチの動きが固かったため、分離は予定よりも約30分遅れました。このラッチは3回目にようやくかかり、SAWを分離に備えた位置に無事に固定しました。
ISSからの分離に続いて、パイロットのグレゴリー・ジョンソンはISSから約450フィート(約137m)離れた位置までエンデバー号を操縦し、ISSの周りを一周するフライアラウンドを行いました。このフライアラウンドで、エンデバー号のクルーは、新たに設置された「きぼう」日本実験棟の船内保管室とカナダの「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)など、2週間の共同作業の成果を眺め、写真撮影を行いました。
ISSの周りを1と4分の1周した後、ジョンソンは、3月24日午後9時08分(同3月25日午前11時08分)に、ISSからの最終的な離脱のためにスラスタを噴射しました。
エンデバー号のクルーは、3月25日午前1時58分(同3月25日午後3時58分)に就寝、同日午前9時58分(同3月25日午後11時58分)に起床し、3月26日の日没直前(同3月27日午前)に予定されているNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸を前に、軌道上での最後の1日を開始する予定です。
次回のSTS-123ステータスレポートはクルーの起床後の3月25日午後(同3月26日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-123 MCC Status Report #29(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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