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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#30

最終更新日:2008年3月26日
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2008年3月25日(火) 午前11時00分(米国中部夏時間)
2008年3月26日(水) 午前1時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、米国中部夏時間3月26日(日本時間3月27日)の帰還に向けた準備と最終の片付け作業を行って1日を過ごします。

クルーは3月25日午前9時58分(同3月25日午後11時58分)に起床しました。ウェイクアップコールはイタリアの歌“Con te Partrio”で、曲名を翻訳すると“I will go with you”です。この曲はアンドレア・ボッチェリが歌っており、フランス人宇宙飛行士のレオポルド・アイハーツのためにかけられました。

コマンダーのドミニク・ゴーリとパイロットのグレゴリー・ジョンソンは、3月25日午後0時53分(同3月26日午前2時53分)に、軌道調整のためのスラスタ噴射を行い、エンデバー号を着陸に備えた軌道に乗せ、着陸準備を開始する予定です。

3月25日午後1時28分(同3月26日午前3時28分)に、ゴーリ、ジョンソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・フォアマンは、エンデバー号の飛行制御システム(Flight Control System: FCS)点検の一部として、動翼と油圧システムの点検を始める予定です。その後引き続き、3人は、エンデバー号の姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)のスラスタ噴射試験を行う予定です。

本日の後半には、クルーがインタビューに応える時間が設けられています。3月25日午後5時33分(同3月26日午前7時33分)から、アイハーツはフランスのふたつの放送局からインタビューを受けるとともに、フランス国防省との交信を行う予定です。そして、同日午後7時13分(同3月26日午前9時13分)には、クルー全員が、CNN、AP通信社、およびセントルイスのKTVI-TVからの質問に答える予定です。

次回のSTS-123ステータスレポートは、クルーが就寝する3月26日午前2時(同3月26日午後4時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #30(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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