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2008年3月24日(月) 午前11時30分(米国中部夏時間)
2008年3月25日(火) 午前1時30分(日本時間)
スペースシャトル「エンデバー号」のクルーが国際宇宙ステーション(ISS)で過ごす時間は、残りわずか数時間となりました。
クルーの本日のウェイクアップコールは、米国中部夏時間3月24日午前10時43分(日本時間3月25日午前0時43分)にかけられました。曲は、日本の童謡「ふるさと」で、曲名を英語に翻訳すると"Home"です。歌手の土居裕子さんが歌うこの曲は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士の土井隆雄のためにかけられました。
土井とエンデバー号の他のクルーは、3月24日午後4時13分(同3月25日午前6時13分)に、ISSのクルーに別れの挨拶をする予定です。その後、ISSとエンデバー号の間のハッチが閉められ、結合機構が解除されると、同日午後6時56分(同3月25日午前8時56分)に、エンデバー号はバネの力でISSから押し出される予定です。
パイロットのグレゴリー・ジョンソンは、ISSから約450フィート(約137m)離れた位置までエンデバー号を操縦する予定です。3月24日午後7時21分(同3月25日午前9時21分)に、ジョンソンは通常の手順通りにISSの周りを一周するフライアラウンドを開始し、この際に、エンデバー号のクルーは、ISSで自分たちが行った作業の成果の全景を見ることができます。これは、新たに設置された「きぼう」日本実験棟の船内保管室と、現在「デスティニー」(米国実験棟)に取り付けられている「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)を遠くから見る初めての機会となります。
ISSの周りを1周半してから、3月24日午後8時39分(同3月25日午前10時39分)に、ジョンソンは、ISSからの最終的な離脱のためにスラスタを噴射する予定です。
次回のSTS-123ステータスレポートはクルーが就寝する3月25日午前2時(同3月25日午後4時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-123 MCC Status Report #28(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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