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2008年3月23日(日) 午後11時00分(米国中部夏時間)
2008年3月24日(月) 午後1時00分(日本時間)
2週間にわたる宇宙での滞在も終わりに近付き、スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、明日米国中部夏時間3月24日(日本時間3月25日)の国際宇宙ステーション(ISS)からの分離と出発に備えています。
クルーは、地上の家族との交信や、貨物や工具、その他の補給品をスペースシャトルに移送する作業を行い過ごしました。また、恒例の軌道上共同記者会見で、ISSとスペースシャトルのクルーは、記者からのインタビューを受けました。米国、日本、フランスの記者がこの記者会見に参加し、本ミッションでの大きな出来事や成果、また宇宙での暮らしなどについて、クルーに質問しました。
エンデバー号のクルーは、3月24日午後(同3月25日午前)にISSのクルーに別れの挨拶をし、同日午後4時13分(同3月25日午前6時13分)にスペースシャトルとISS間のハッチが閉じられる予定です。エンデバー号は同日午後6時56分(同3月25日午前8時56分)にISSから分離し、通常の手順通りにISSの回りを一周するフライアラウンドを行うことになっています。このフライアラウンドの際に、エンデバー号のクルーは、新たに設置された「きぼう」日本実験棟の船内保管室と、現在「デスティニー」(米国実験棟)に取り付けられている「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)を、初めて遠くから見ることができます。ISSからの分離後、エンデバー号は3月26日の日没直前(同3月27日午前)に予定されているNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸の準備を始めます。
次回のSTS-123ステータスレポートはクルーの起床後の3月24日午後(同3月25日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-123 MCC Status Report #27(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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