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2008年3月23日(日) 午後0時30分(米国中部夏時間)
2008年3月24日(月) 午前2時30分(日本時間)
スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、宇宙での忙しい13日間を終え、明日の国際宇宙ステーション(ISS)との別れを前に、本日は半日の自由時間を取ります。
米国中部夏時間3月23日午前11時28分(日本時間3月24日午前1時28分)、ニュースボーイズの“I am Free”がウェイクアップコールとして流れ、クルーの1日が始まりました。この曲は、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・フォアマンのためにかけられたもので、フォアマンの教会の聖歌隊によって演奏されたものです。
午前中の自由時間と家族との交信の後、クルーは昼食のために集まり、その後、午後は明日3月24日(同3月25日)の分離のための機器の点検や、船外活動用の装備をスペースシャトルへ移送する予定です。
3月23日午後10時18分(同3月24日午後0時18分)、クルーは、これらの作業を一時中断して再び集合し、恒例の軌道上共同記者会見を行う予定です。スペースシャトルとISSのクルーは、米国および日本の記者や、Radio Franceからの質問を受ける予定です。その後、ISS滞在の記録として、公式のクルー集合写真を撮影する予定です。
本日の就寝時間前に、MSの土井隆雄は、膨張硬化構造物実験装置(Rigidizable Inflatable Get-Away-Special Experiment: RIGEX)を起動させる予定です。この実験は、クルーの就寝中に、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)で行われる予定です。RIGEXは、宇宙で膨張構造と硬質構造の実験とデータ収集を行うための実験装置です。実験では、膨張構造チューブを加熱、冷却し、硬化構造チューブへと変化させます。
次回のSTS-123ステータスレポートはクルーが就寝する3月24日午前3時(同3月24日午後5時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-123 MCC Status Report #26(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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