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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#06

最終更新日:2008年3月14日
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2008年3月13日(木) 午後5時30分(米国中部夏時間)
2008年3月14日(金) 午前7時30分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーの1日がこれから始まります。本日の終わりには、国際宇宙ステーション(ISS)は計画されていた通りの国際的な施設になります。

エンデバー号のクルーの1日は、米国中部夏時間3月13日午後3時28分(日本時間3月14日午前5時28分)に始まりました。本日のウェイクアップコールは、ISSの新たな長期滞在クルーである、フライトエンジニアのギャレット・リーズマンのためにかけられた、ベイ・シティ・ローラーズの“Saturday Night”でした。

リーズマンは本日、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・リネハンと共に、エンデバー号のミッションでの最初の船外活動を行う予定です。リーズマンとリネハンは、「きぼう」日本実験棟の船内保管室、略してJLPをISSの「ハーモニー」(第2結合部)に取り付ける準備を行う予定です。

第1回船外活動は、3月13日午後8時23分(同3月14日午前10時23分)に開始される予定です。船内保管室の取付け準備作業は船外活動のタイムスケジュール上では最初の作業であり、同日午後10時23分(同3月14日午後0時23分)までには終わる予定です。その後、2人は「デクスター」とも呼ばれる特殊目的ロボットアームの組立て作業を開始する予定です。リハネンとリーズマンは、このカナダ宇宙庁(CSA)が開発したロボットアームの2本のアーム(腕)に、手とも言える軌道上交換ユニット/工具交換機構(Orbital Replacement Unit/Tool Changeout Mechanism: OTCM)を取り付ける予定です。OTCMは、ISS外部の特定の機器の交換作業時に使用されることになります。デクスターの組立て作業は、第3回船外活動まで継続して行われる予定です。

デクスターを収容した取外し可能型スペースラブパレット1(Spacelab Pallet-Deployable 1: SLP-D1)は、3月13日午前2時(同3月13日午後4時)過ぎにエンデバー号のペイロードベイ(貨物室)から取り出されました。デクスターの組立て作業場所となるSLP-D1は、ISSの左舷側のP1トラス上に取り付けられました。飛行管制官らがSLP-D1に電力を供給しようとした際、供給できないという問題が発生しました。現在、地上チームはこの問題の原因究明作業を行っています。デクスターは、今夜の船外活動で予定されている作業では電力を必要としないので、この問題による本日の活動への影響はない見込みです。

次回のSTS-123ステータスレポートはクルーが就寝する前の3月14日午前7時(同3月14日午後9時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #06(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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