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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#24

最終更新日:2008年2月20日
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2008年2月19日(火) 午前2時00分(米国中部標準時間)
2008年2月19日(火) 午後5時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」の7名のクルーは本日、帰還に向けた最終準備を終える予定です。クルーは、2月20日早朝にフロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸し、13日間のミッションを終える予定です。

本日のウェイクアップ・コールは、米国中部標準時間2月18日午後11時45分(日本時間2月19日午後2時45分)にSTS-122ミッションのコマンダーであるスティーブ・フリックのためにかけられた、ミュージカル「スパマロット」の劇中歌“Always Look on the Bright Side of Life”でした。

クルーは、2月19日午前2時45分(同2月19日午後5時45分)から、通常の軌道離脱準備と船内を片付ける作業を開始する予定です。その後、午前4時10分(同2月19日午後7時10分)に、フリック、パイロットのアレン・ポインデクスターおよびミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のレックス・ウォルハイムは、補助動力装置(Auxiliary Power Unit: APU)1基を起動し、アトランティス号の飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の動翼の点検を行う予定です。同日午前5時20分(同2月19日午後8時20分)に、アトランティス号の姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の各スラスタの噴射試験を行う予定です。

2月18日の午後遅くに、アトランティス号の後方の姿勢制御システムの一部であるバーニアスラスタ4基のヒータが機能不全に陥りました。これらのスラスタは、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)ポッドの近くにある小さな姿勢制御用スラスタで、スペースシャトルが軌道上で位置を微調整する際に使用されるもので、軌道離脱制御時には使用されません。

2月19日午前7時35分(同2月19日午後10時35分)、アトランティス号のクルーは片付け作業を中断して、ABC News、CNN、そしてMSのリランド・メルヴィンの故郷に近いバージニア州のリッチモンドにあるWRIC-TVの取材に応じて、今回のフライトについて話をする予定です。

2月19日午後0時15分(同2月20日午前3時15分)、ウォルハイムと、国際宇宙ステーション(ISS)から帰還する第16次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるダニエル・タニは、タニが大気圏再突入から着陸までの間に使用する仰向けに座るためのシートを、ミッドデッキに設置する予定です。メルヴィンとMSのハンス・シュリーゲルは、2月19日午後0時35分(同2月20日午前3時35分)にKuバンド通信アンテナの収納を行う予定です。

ISSのクルーは、忙しいスケジュールが始まる前に、1日の休暇を楽しんでいます。彼らは、3月11日に打上げ予定のSTS-123ミッションで運搬される、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「きぼう」日本実験棟第1便と、カナダ宇宙庁(CSA)の「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の到着に備えた準備作業を行う予定です。

アトランティス号は、2月20日午前8時07分(同2月20日午後11時07分)にKSCに着陸する予定です。天候は良好と予報されています。本日2月19日、クルーは午後3時45分(同2月20日午前6時45分)に就寝し、同日午後11時45分(同2月20日午後2時45分)に起床する予定です。

次回のSTS-122ステータスレポートは2月19日午後(同2月20日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #24(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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