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2008年2月18日(月) 午前11時00分(米国中部標準時間)
2008年2月19日(火) 午前2時00分(日本時間)
スペースシャトル「アトランティス号」は、米国中部標準時間2月18日午前3時24分(日本時間2月18日午後6時24分)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、9日間のISSクルーとの共同作業を終了しました。
アトランティス号の7名のクルーは、ISSに取り付けた欧州宇宙機関(ESA)の「コロンバス」(欧州実験棟)とESA宇宙飛行士のレオポルド・アイハーツを残してISSを後にしました。アイハーツはISSに残り、コロンバス内での科学実験運用に向けて準備を行う予定です。
ISSから分離後、アトランティス号のパイロットであるアレン・ポインデクスターは、「ハーモニー」(第2結合部)の右舷側に取り付けたコロンバスを他のクルーがビデオとデジタル写真で撮影できるように、ISSの回りを1周するフライアラウンドを実施しました。
クルーは、帰還に向けて、スペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の最終検査を行っています。軌道上のデブリによる機体の損傷がないかどうか調べるため、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)が使用されます。入手した検査データは、明日中に地上の技術者らによって分析される予定です。
昨年10月から宇宙に滞在していたダニエル・タニは、地上で重力を受けるのに備え、運動を行いました。
アトランティス号は2月20日午前8時07分(同2月2月20日午後11時07分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。当日の天気は着陸に適した予報がでています。
本日、クルーは午後3時45分(同2月19日午前6時45分)に就寝し、午後11時45分(同2月19日午後2時45分)に起床する予定です。
次回のSTS-122ステータスレポートは2月19日午前(同2月19日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-122 MCC Status Report #23(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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