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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#18

最終更新日:2008年2月17日
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2008年2月16日(土) 午前4時30分(米国中部標準時間)
2008年2月16日(土) 午後7時30分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」のクルーにとって、本日が国際宇宙ステーション(ISS)で丸1日を過ごす最後の日となります。クルーたちは「コロンバス」(欧州実験棟)の整備作業を引き続き行うとともに、次のスペースシャトルミッションの到着に備えてISSのリブースト(軌道上昇)を行い、また地上からの取材対応などをして1日を過ごす予定です。

クルーは2月15日の長い船外活動が終了した後、約30分後に就寝しました。本日のウェイクアップコールは、米国中部標準時間2月16日午前2時20分(日本時間2月16日午後5時20分)にミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリランド・メルヴィンのためにかけられた、ヨランダ・アダムスとケニー・Gが演奏する“I Believe I Can Fly” でした。

コロンバスの整備と物資の移送作業は終日にわたって行われる予定で、クルーは2月15日の船外活動で使用した道具や宇宙服を再設定する作業も行う予定です。

2月16日午前6時16分(同2月16日午後9時16分)からは、スペースシャトルのスラスタを36分間にわたって噴射し、ISSの軌道を上昇させる予定です。これにより、ISSの軌道は、3月にSTS-123ミッションで飛行するスペースシャトル「エンデバー号」の到着に備えて最適な軌道に調整される予定です。

さらに2月16日午前7時40分(同2月16日午後10時40分)から、アトランティス号とISSのクルー10人全員で、定例となっている共同記者会見に臨みます。記者たちは、米国テキサス州のNASAジョンソン宇宙センター(JSC)、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)、ドイツ・ケルンにある欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)、そしてフランス・パリのフランス国立宇宙研究センター(CNES)の本部から、質疑応答に参加する予定です。

その後は終日、STS-122ミッションのパイロットであるアレン・ポインデクスター、MSのレックス・ウォルハイムとスタンリー・ラブの3人は、自由時間を取る予定です。ウォルハイムとラブは2月15日の船外活動を行い、ポインデクスターは船内指揮担当(intravehicular officer)として任務を果たしました。

次回のSTS-122ステータスレポートは2月16日夜(同2月17日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #18(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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