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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-120 NASAステータスレポート#12

最終更新日:2007年10月29日
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2007年10月28日(日) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2007年10月29日(月) 午前6時00分(日本時間)

スコット・パラジンスキーとダニエル・タニは、STS-120ミッションの第2回船外活動で予定されていた主な作業をすべて終えました。今年に入って17回目であり、国際宇宙ステーション(ISS)の組立て・メンテナンスに関わる船外活動としては94回目の船外活動でした。

パラジンスキーとタニは、6時間33分にわたる船外活動で、P6トラスとZ1トラス間の電力・通信ケーブルを切り離し、P6トラスをZ1トラスから取り外せるようにしました。この作業が終了すると、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のステファニー・ウィルソンとダグラス・ウィーロックは「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を操作してP6トラスを持ち上げました。P6トラスは一晩カナダアーム2で把持された状態で置かれることになります。第2回船外活動は、米国中部夏時間10月28日午前4時32分(日本時間10月28日午後6時32分)に開始され、午前11時05分(同10月29日午前1時05分)に終了しました。

タニはさらに、ISSの右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の点検も行いました。タニは、多層断熱材(Multi Layer Insulation: MLI)カバーの下に発見したSARJの削れた金属粉をサンプルとして採取しました。ここ1ヵ月半にわたり、太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)の太陽追尾でSARJが回転する際に摩擦が増大していることが確認されており、その原因の調査に必要なデータを収集するため、このSARJの点検作業が追加されました。

本日、ミッション・マネージャらは、この異常の調査を続行するためSARJの使用を制限することを決定しました。また、マネージャらは、ディスカバリー号の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)は再突入に問題がないと判断しました。

P6トラスをZ1トラスから取り外すほか、船外活動クルーはハーモニーに必要な装備を施しました。ハーモニーの外側に電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を取り付けました。また、後に地上からのコマンドでS1トラスのラジエータを展開できるように、S1トラスの接続配線をつなぎ換えました。

明日、P6トラスは、ウィルソン、ウィーロックおよびMSのクレイトン・アンダーソンが操作するカナダアーム2から、MSのジョージ・ザムカとコマンダーのパメラ・アン・メルロイが操作するスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)へと受け渡される予定です。その後、カナダアーム2は、ISSトラスの移動レール上をP6トラスの取付け位置付近まで移動する予定です。そして、P6トラスは再度カナダアーム2に持ち替えられ、第3回船外活動中にP5トラスに取り付けられる予定です。

次回のSTS-120ステータスレポートは10月29日午前(同10月29日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-120 MCC Status Report #12(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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