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2007年10月23日(火) 午後5時00分(米国中部夏時間)
2007年10月24日(水) 午前7時00分(日本時間)
スペースシャトル「ディスカバリー号」は、「ハーモニー」(第2結合部)を搭載して、国際宇宙ステーション(ISS)に向かっています。ISSの居住・作業空間を拡張するのは2001年以来になります。
ノード2とも呼ばれる結合モジュール、ハーモニーをISSに取り付けることで、今後のスペースシャトルのミッションで欧州宇宙機関(ESA)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新しい実験棟を追加するための準備が整うことになります。
本日の完璧な打上げの後、ディスカバリー号の7人のクルーは、ペイロードベイ(貨物室)のドアの開放、高速通信と高速ビデオ送受信を可能にするKuバンドアンテナの展開、そしてスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)の点検を行いました。また、クルーは、スペースシャトル打上げ時の外部燃料タンク(External Tank: ET)の画像と映像を、技術者らによる解析を行うため、地上に送信しました。
ディスカバリー号のコマンダーはベテラン宇宙飛行士のパメラ・アン・メルロイです。パイロットはジョージ・ザムカ、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)はステファニー・ウィルソン、ダグラス・ウィーロック、スコット・パラジンスキー、ダニエル・タニおよびESAのパオロ・ネスポリです。クルーは米国中部夏時間10月24日午前0時38分(日本時間10月24日午後2時38分)に起床し、宇宙での最初の丸1日を過ごす予定です。
10月24日には、クルーはSRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用してディスカバリー号の耐熱シールドの点検を行う予定です。また、ミッション中に船外活動で使用する宇宙服の点検や、スペースシャトルがISSにドッキングする際に照準を合わせるのに使用するカメラをスペースシャトルのドッキングポートに取り付ける作業も行う予定です。
出典:STS-120 MCC Status Report #02(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします
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