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国際宇宙ステーション

STS-119 NASAステータスレポート#22

最終更新日:2009年3月27日
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2009年3月26日(木) 午前7時30分(米国中部夏時間)
2009年3月26日(木) 午後9時30分(日本時間)

地上への帰還の途にいるスペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーの本日の作業は、熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の後期点検です。

クルーは、米国中部夏時間3月26日午前5時13分(日本時間3月26日午後7時13分)に、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョセフ・アカバのためにかけられた、メタリカの“Enter Sandman”で起床しました。数時間以内に、アカバとパイロットのドミニク・アントネリは、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)でセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を把持し、本日の点検作業を開始する予定です。

クルーはOBSSを操作して、ディスカバリー号の右舷側翼の前縁部にそって敷かれた強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)から点検を始め、軌道上のデブリによる損傷の兆候がないかどうか、OBSSのカメラとレーザセンサでオービタを詳細に調べる予定です。点検作業は右舷側翼からノーズ・キャップ、左舷側翼へと進めていきます。3月26日午後2時43分(同3月27日午前4時43分)に、ペイロードベイ(貨物室)の右舷側端の格納場所へのOBSSの収納を開始する予定です。

クルーは、着陸に向かう途中で感じ始める重力に備えて、1日の間に運動の時間を取っています。米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸は、3月28日午後0時38分(同3月29日午前2時38分)に予定されています。MSのサンドラ・マグナスはこの着陸によって、昨年11月中旬の打上げ以来134日ぶりに重力を受けることになります。マグナスの本日のスケジュールには、2回の運動が組み込まれています。

3月26日午前6時49分(同3月26日午後8時49分)に、国際宇宙ステーション(ISS)第19次長期滞在クルーのコマンダーであるゲナディ・パダルカとフライトエンジニアのマイケル・バラットは、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からソユーズ宇宙船で打ち上げられました。パダルカとバラットとともに、2度目の宇宙旅行参加となるチャールズ・シモニー氏が、ロシア連邦宇宙局との契約のもとにソユーズに搭乗しています。パダルカは、第19次/第20次長期滞在クルーのコマンダーを務める予定です。バラットは、同じく第19次/第20次長期滞在のフライトエンジニアとなる予定です。

次回のSTS-119ステータスレポートは、3月26日夕(同3月27日朝)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-119 MCC Status Report #22(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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