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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#27

最終更新日:2007年8月22日
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2007年8月21日(火) 午後5時00分(米国中部夏時間)
2007年8月22日(水) 午前7時00分(日本時間)

5,300,000マイル(約8,527,700 km)と13日間の飛行を経て、本日、スペースシャトル「エンデバー号」は、フロリダ州に無事到着しました。

スペースシャトルは、米国中部夏時間8月21日午前11時33分20秒(日本時間8月22日午前1時33分20秒)に滑走路にゆっくりと停止しました。飛行期間は12日と17時間56分でした。

打上げ時に損傷したエンデバー号のタイルは、再突入の間も問題ありませんでした。NASAのマイケル・グリフィン長官は着陸後記者会見で、再突入してきたのかどうかさえも全く分からなかったと語りました。

エンデバー号のクルーのコマンダーであるスコット・ケリー、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のトレーシー・カードウェル、リチャード・マストラキオ、ダフィッド(デイブ)・ウィリアムズ、バーバラ・モーガンおよびベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.は、8月22日にヒューストンに戻る予定です。クルーの歓迎式典は、8月22日午後3時45分(同8月23日午前5時45分)に、エリントン空港にあるNASAのハンガー990で行われる予定です。

エンデバー号の国際宇宙ステーション(ISS)へのミッション中、クルーは4回の船外活動を実施しました。船外活動での作業は、新しいISSのトラスの取付けやコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)の交換から将来のミッションに向けた準備まで、多岐にわたりました。さらにクルーは、約5,000ポンド(約2,268 kg)の機器と補給品をISSに届け、約5,000ポンド(約2,268 kg)の終了済み実験装置や交換部品、不要品などをスペースシャトルで持ち帰りました。

2007年10月後半に予定されている次回のスペースシャトルのミッションでは、「ハーモニー」と名付けられ、専門的にはノード2と呼ばれる結合モジュール(第2結合部)をISSに運びます。将来ISSに各国のモジュールをつなぐ架け橋となるハーモニーの設置により、欧州と日本の実験モジュールをISSに結合させることが可能になります。

これが最後のSTS-118ステータスレポートです。

出典:STS-118 MCC Status Report #27(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします

 
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