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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#25

最終更新日:2007年8月21日
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2007年8月20日(月) 午後6時00分(米国中部夏時間)
2007年8月21日(火) 午前8時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、天候が良ければ彼らにとって軌道上での最後の日となる一日を、8月21日の着陸準備を着々と進めながら過ごしました。8月21日には、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸機会が2回あり、1回目は米国中部夏時間午前11時32分(日本時間8月22日1時32分)、2回目は午後1時06分(同8月22日午前3時06分)です。

8月19日に実施した翼前縁とノーズキャップの後期点検の画像解析を終えて、今朝、スペースシャトルの状態は帰還に問題ないと判断されました。コマンダーのスコット・ケリー、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリチャード・マストラキオによる飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検の結果も良好で、この判断をさらに強化しました。ケリーとホーバーは、コンピュータ上で着陸模擬訓練を行いました。MSのトレーシー・カードウェル、ダフィッド(デイブ)・ウィリアムズ、バーバラ・モーガン、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.などその他のクルーは、機器や生活必需品を片付けて帰還の準備を整えました。

ケリーとモーガンはウィリアムズと共に、ウィリアムズの故郷であるカナダのサスカチュワン州の子供たちの参加するカナダ宇宙局(CSA)の教育イベントにも参加しました。宇宙飛行士たちは、7年生と8年生(訳注:日本の中学1年生と中学2年生に相当)からの、「宇宙飛行士は宇宙では身長が伸びるか」、「宇宙の微小重力が骨密度にどのような影響をおよぼすか」、「カナダアームを操作するためにどのような知識が必要か」など様々な質問に回答しました。

天気予報では、ハリケーン「ディーン」はNASAジョンソン宇宙センター(JSC)から離れた地域に上陸すると予測しており、このため、現在8月21日の着陸計画はKSCへの着陸のみに絞られました。

クルーは8月20日午後7時36分(同8月21日午前9時36分)に就寝し、8月21日の午前3時36分(同8月21日午後5時36分)に起床する予定です。軌道離脱の準備は、8月21日午前6時26分(同8月21日午後8時26分)に開始する予定です。

次回のSTS-118ステータスレポートは8月21日午前(同8月21日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-118 MCC Status Report #25(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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