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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #06-46
第14次長期滞在クルー 本日、プログレス補給船(23P)が、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて補給物資が出発しました。 新しい補給船はISSへ向かう23番目のプログレス補給船で、米国中部夏時間10月23日午前8時41分(バイコヌール時間10月23日午後7時41分、日本時間10月23日午後10時41分)に打ち上げられました。プログレス補給船(23P)は10分も経たないうちに軌道に到達し、ISSへの3日間にわたる飛行に備えて、太陽電池パドルと航法アンテナが展開されました。 ISSに向かう軌道を微調整するため、あらかじめプログラムされたプログレス補給船(23P)のメインエンジン噴射を2回、本日行う予定です。さらに、今後3日間にはISSとのランデブーに向けてさらに軌道制御を行う予定です。 プログレス補給船(23P)が打ち上げられたとき、第14次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・ロペズ‐アレグリアとフライトエンジニアのミハイル・チューリンおよびトーマス・ライターは、ロシア南部のモンゴル国境の北側付近の上空220マイル(約354km)の位置を飛行中でした。 約2.3トンの食糧、水、推進剤、酸素、空気、予備品などの補給物資を積載したプログレス補給船(23P)は、10月26日午前9時28分(日本時間10月26日午後11時28分)に、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の後方に自動ドッキングする予定です。プログレス補給船(23P)のISSへのドッキングの模様は、NASA TVで10月26日午前9時(同10月26日午後11時)から生中継する予定です。 6月にISSに到着したプログレス補給船(22P)は、「ピアース」(ロシアのドッキングポートにドッキングしたままです。このプログレス補給船(22P)は、不要品の収納と、必要に応じてISS内に酸素を補給するために使われる予定です。このプログレス補給船(22P)がISSから分離し投棄されるのは2007年1月中旬以降の予定です。 ISSクルーの活動状況、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。 次回のISSステータスレポートは、10月26日のプログレス補給船(23P)のISSへのドッキング後、または新規イベントがあれば発行する予定です。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2006/iss06-46.html *併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。 最終更新日:2006年10月24日
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