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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #06-20

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第13次長期滞在クルー
2006年4月24日(月) 午前11時30分(米国中部夏時間)
2006年4月25日(火) 午前1時30分(日本時間)

補給物資を積んだプログレス補給船(21P)が、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かって飛行しています。プログレス補給船(21P)は、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からISSに向けて、本日打ち上げられました。

プログレス補給船(21P)は、米国中部夏時間4月24日午前11時03分(バイコヌール時間4月24日午後10時03分、日本時間4月25日午前1時03分)に打ち上げられました。打上げから10分もしないうちにプログレス補給船(21P)は軌道へ到達し、ISSへ向かう2日間の旅に備えて太陽電池パドルと航法用のアンテナを展開しました。

ISSに向かう軌道を微調整するため、あらかじめプログラムされたプログレス補給船(21P)のメインエンジン噴射を2回、本日行う予定です。さらに、25日と26日にもISSへのドッキングに向けた軌道制御が予定されています。

プログレス補給船(21P)が打ち上げられた時、第13次長期滞在クルーのコマンダーであるパベル・ビノグラドフとフライトエンジニアでNASAサイエンスオフィサーのジェフリー・ウィリアムズは、宇宙滞在26日目、ISS滞在24日目を過ごしながら、オーストラリア北東沖の上空219マイル(約352km)の位置を飛行していました。

約2.3トンの食料、水、推進剤、酸素、空気、予備品、その他の補給品を搭載した新しいプログレス補給船(21P)は、4月26日午後0時40分(日本時間4月27日午前2時40分)にISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後部のドッキングポートへ自動ドッキングする予定です。クリスマス直前にISSに到着した古いプログレス補給船(20P)は「ピアース」(ロシアのドッキング室)に6月中旬までドッキングしたままにする予定です。この間に、プログレス補給船(20P)に不要品を積み込み、また残っている酸素をISS内に供給します。

NASA TVでは、プログレス補給船(21P)のISSへのドッキングの模様を、4月26日午後0時00分(同4月27日午前2時00分)より生中継します。

ISSクルーの活動状況、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、4月26日のプログレス補給船(21P)のISSへのドッキング後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2006/iss06-20.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2006年4月26日

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