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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-64

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第12次長期滞在クルー
2005年12月30日(金) 午前9時00分(米国中部標準時間)
2005年12月31日(土) 午前0時00分(日本時間)

6ヶ月にわたる飛行期間の半ば過ぎ、今週、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するふたりは穏やかなクリスマスを祝い、同じように新年を迎えようとしています。

コマンダーのウイリアム・マッカーサーとフライトエンジニアのバレリー・トカレフは、友人や家族、同僚達と会話し、ロシアのスープ、パン、魚や他の料理を食べながらクリスマスを過ごしました。ふたりは12月23日に到着したプログレス補給船(20P)に搭載されてきたプレゼントを開きました。プレゼントの中には、ロシアのサンタクロース・マトリョーシカ人形やチョコレート、その他の品が入っていました。クルーは12月26日にクリスマスの休日を取りました。また、1月2日に新年の休日を取る予定です。彼らは新年を、プログレス補給船(20P)の補給品に含まれているロシアの食事で祝う予定です。

今週、ISSは、クルーとフライトコントローラーのどちらからも、システム上の問題は報告されず、順調に運用されました。クルーの活動には、無重力下での腎臓結石の形成を防ぐ方法を見つけるための医療研究の一部として、摂取した食品を記録し、尿試料を採取することが含まれました。また、クルーはISSにプログレス補給船(20P)により運ばれた、約2.7トンになる機材や補給品の荷下ろしを始めました。

ISSのエレクトロン(酸素発生装置)は計画的に停止され、ISSにまだドッキングされている古いプログレス補給船(19P)の酸素がISS船内に供給されました。マッカーサーとトカレフは祝日を祝って、いくつかの特別な交信を行いました。この中には、ロシアのマロースおじいさん(ロシアのサンタクロースのような存在)との会話や、コロリョフにあるロシアのミッションコントロールセンターに集まった記者達との記者会見などがありました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回の ISS ステータスレポートは、1月6日または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-64.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2006年1月5日

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