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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-53

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第12次長期滞在クルー
2005年10月28日(金) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2005年10月29日(土) 午前6時00分(日本時間)

コマンダーのウイリアム・マッカーサーとフライトエンジニアのバレリー・トカレフは、11月7日に予定されている5時間30分の船外活動の計画、そしてその際に使う衣類や工具の点検を今週行いました。

11月2日にマッカーサーとトカレフは、国際宇宙ステーション(ISS)での有人宇宙滞在の5年目を記録します。このふたりはISSでの12番目となる長期滞在クルーです。2000年11月2日に、建設が始まったばかりのISSに到着したコマンダーのビル・シェパード、フライトエンジニアのセルゲイ・クリカレフ、そしてソユーズ・コマンダーのユーリー・ギドゼンコが最初の長期滞在クルーでした。独身者用の小さなアパート部屋程度の大きさしかなかったISSも、今では宇宙に打ち上げられた中で最も洗練された研究室を備え、平均的な3ベッドルーム付きの家と同じ大きさになりました。

今週、マッカーサーとトカレフは、歴代のクルー達と16カ国のISSを応援してくれる多くの人たちにむけて5周年を記念する言葉を贈りました。

クルーは今週のほとんどの時間を船外活動の準備に集中しました。10月25日には彼らが装着する宇宙服の検査を行いました。今回は、2003年4月以来初めて米国宇宙服を使い、「クエスト」(エアロック)からISSの外に出る船外活動になります。この船外活動ではISSの左舷のトラスに、今後の組み立て作業で重要になるテレビカメラを取り付ける予定です。また、ISS周囲の電気的環境を測定していた実験装置を、ISSの頂部であるP6トラスの先端から取り外す作業も予定されています。

10月26日には、宇宙服の着脱手順や、船外活動の計画を確認し、そして地上にいる船外活動の専門家と打合せを行いました。10月27日には宇宙服を着用して、11月7日にISSの外で行う作業の予行練習をISS内で行いました。船外活動は米国東部夏時間11月7日午前9時30分(日本時間11月7日午後10時30分)に始まる予定です。NASAテレビによる生中継は、同日午前8時30分(同午後9時30分)から始まります。(訳注:10月30日で米国の夏時間は終了しましたが、原文通りに夏時間のままとしています。)

ISSシステムの稼働状況はすべて良好です。ISSへの酸素の補給手段のひとつであるエレクトロン(酸素発生装置)は稼働しています。エレクトロンは10月22日にトカレフが修理を行い、装置内から気泡を吹き飛ばした後に、再び稼働するようになりました。10月26日には、ロシアのフライトコントローラ達がプログレス補給船(19P)のスラスタの試験噴射を行いました。このスラスタは、先週初めに行われた軌道上昇噴射(リブースト)実施中に停止しました。ロシアのフライトコントローラ達は、リブースト中断時にデータが途切れた状況を解析しており、異なるマニホールドを使ってスラスタを噴射しました。この試験噴射ではスラスタは正常に機能しました。11月10日に予定されている次回の軌道上昇噴射ではこれらのスラスタとマニホールドの組み合わせが使われる予定です。

NASAマーシャル宇宙飛行センターでは、ペイロード運用チームがISSでの米国の科学活動について調整しています。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、11月4日または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-53.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年10月31日

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