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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-47

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第11次長期滞在クルー
2005年9月30日(金) 午後11時30分(米国中部夏時間)
2005年10月1日(土) 午前1時30分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)の第12次長期滞在クルーは、9月30日の夜にソユーズロケットで宇宙へ飛び立ち、6ヶ月間のミッションが始まりました。

ISSへ向かうソユーズ宇宙船(11S)には、第12次長期滞在クルーのコマンダーでNASAサイエンスオフィサーのウイリアム・マッカーサーとフライトエンジニアのバレリー・トカレフが搭乗しています。グレゴリー・オルセンもロシア連邦宇宙局(FKA)と結んだ商業契約の一部として、彼らと同乗しています。

ソユーズ宇宙船(11S)は、米国中部夏時間9月30日午後10時55分(日本時間10月1日午後0時55分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。この時、ISSは、チリ沖合の南太平洋の上空を、高度約230マイル(約370km)で南東に向かって飛行していました。トカレフの操縦により、ソユーズ宇宙船(11S)は、10月3日午前0時32分(同10月3日午後2時32分)にドッキングするようISSへ接近する軌道に乗せられます。

10月3日午前3時25分(同10月3日午後5時25分)には、到着したソユーズ宇宙船(11S)とISSとの間のハッチが開けられる予定です。ドッキングとハッチを開ける様子はNASA TVで、10月2日午後11時(同10月3日午後1時)から生中継される予定です。

クリカレフとフィリップスは、ISSに春まで滞在を続ける予定です。一方、オルセンは、8日間ISSに滞在して実験を行う予定です。

第11次長期滞在クルーのコマンダーであるセルゲイ・クリカレフとフライトエンジニアでNASAサイエンスオフィサーのジョン・フィリップスは、4月以来、ISSのシステムの維持と研究活動を行ってきました。オルセンと共に、彼らは10月10日にドッキングを解除して、地球に戻る予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、10月3日のドッキング後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-47.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年10月3日

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