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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-39

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第11次長期滞在クルー
2005年8月12日(金) 午後3時00分(米国中部夏時間)
2005年8月13日(土) 午前5時00分(日本時間)

8月6日にスペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーに別れを告げた後、国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダーであるセルゲイ・クリカレフと、NASAのサイエンス・オフィサーのジョン・フィリップスは、今週の大半を来週行われる予定の船外活動に向けた準備に費やしました。

今回行われる船外活動では、クリカレフとフィリップスは、ロシアの生物実験装置の交換、放射線センサの一部の回収、日本の材料科学実験装置の取り外し、ロシアの材料実験装置の撮影、テレビカメラの設置、ロボットアームの把持部(Grapple Fixture)の移動を実施する予定です。この6時間におよぶ船外活動は、米国中部夏時間8月18日午後1時55分(日本時間8月19日午前3時55分)に開始される予定です。この模様は、同午後12時30分(同午前2時30分)からNASA TVで生中継される予定です。

米国中部夏時間8月16日午前0時44分(同8月16日午後2時44分)には、クリカレフの宇宙滞在時間が有人宇宙史上最長となる予定です。これまでの軌道上滞在記録は、ロシアのセルゲイ・アヴデエフ宇宙飛行士が持つ748日間であり、クリカレフの記録はこれを超えます。クリカレフは、今までに旧ソ連のミール宇宙ステーションで2回の長期滞在、スペースシャトルでの2回の飛行、今回も含めてISSへの長期滞在2回の計6回の宇宙飛行経験があるベテラン宇宙飛行士です。クリカレフはソ連が崩壊した当時、ミール宇宙ステーションに滞在していました。1994年にはスペースシャトルで初めて飛行したロシア人となり、1998年には、ISSの組立を開始したシャトルミッションのメンバの1人となり、2000年にISSでの長期滞在が開始された際には、ISSに滞在した最初のメンバの1人になりました。

クリカレフとフィリップスは、8月7日は休日を過ごしました。8月8日には船外活動用の装備を取り出して準備を行い、今回の船外活動に使われる予定の「ピアース」(ロシアのドッキング室)の準備も行いました。今週はその他の日も船外活動の準備が続けられ、船外活動時に使用するロシアのオーラン宇宙服の点検を行い、ヒューストンとロシアのミッションコントロールセンターにいる船外活動の専門家と調整を行いました。

8月11日に、ロシアのVozdukh(二酸化炭素除去装置)が停止してしまいました。この装置はISS内の空気を浄化するのに使用されている複数あるシステムのひとつです。ヒューストンのフライトコントローラは、Vozdukhが稼動できない間の対応策として、米国の二酸化炭素除去装置(CDRA)を稼動させました。現在、ロシアの専門家がこの問題の解析を続けています。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回の ISS ステータスレポートは、8月18日または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-39.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年8月15日

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