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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #05-30

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第11次長期滞在クルー
2005年6月16日(木) 午後6時30分(米国中部夏時間)
2005年6月17日(金) 午前8時30分(日本時間)

2トンを超える補給品を搭載したロシアの補給船は、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)への2日間の旅を始めました。

プログレス補給船(18P)は、米国中部夏時間6月16日午後6時09分34秒(バイコヌール夏時間6月17日午前5時09分34秒/日本時間6月17日午前8時09分34秒)に打ち上げられました。10分も経たないうちに軌道に到達し、自動コマンドにより太陽電池パドルと航法アンテナが展開されました。

プログレス補給船(18P)が打ち上げられた直後、就寝前の第11次長期滞在クルーのコマンダーであるセルゲイ・クリカレフと、フライトエンジニアでNASAのサイエンス・オフィサーであるジョン・フィリップスに対して、軌道に到着したことが伝えられました。打上げ時にISSは、ロシアと中国の国境近く、満州の上空225マイル(約362km)を飛行していました。

6月18日午後7時44分(日本時間6月19日午前9時44分)に予定されている「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後部のドッキングポートへの自動ドッキングに備えて、6月16日午後と6月17日にスラスタを噴射し、プログレス補給船(18P)の軌道高度を上げて、ISSへの経路を微調整する予定です。ドッキングの模様は、6月18日午後6時(同6月19日午前8時)からNASA TVで生中継する予定です。

プログレス補給船(18P)は、食料、推進剤、酸素、水、予備部品、クルーの荷物をISSに運んでおり、この中には397ポンド(約180kg)の推進剤、242ポンド(約110kg)の酸素と空気、926ポンド(約420kg)の水、3,097ポンド(約1,405kg)の予備部品、生命維持システム機器、実験機材が搭載されています。さらに必要時に備えた酸素供給源として、プログレス補給船(18P)は固体燃料の酸素発生装置(Solid Fuel Oxygen Generator: SFOG)40個を運んでいます。

さらにプログレス補給船(18P)には、7月のSTS-114ミッションでスペースシャトル「ディスカバリー号」がISSへのドッキングに向けて接近する際に、ISSクルーが熱防護システムを撮影するために使用されるデジタルカメラも搭載されています。この新しいカメラは壊れていたカメラと交換します。撮影された画像は、打上げ時に耐熱タイルや翼の強化炭素複合材(Reinforced Carbon-Carbon: RCC)パネルが深刻な損傷を受けていないか確認するための、画像収集の一部として利用されます。

6月18日のドッキングから数時間後には、クリカレフとフィリップスはISSとプログレス補給船(18P)との間のハッチを開け、荷下ろしを開始する予定です。

3月からISSにドッキングしていたプログレス補給船(17P)は、ロシアと中国の国境近くの満州上空を飛行中の6月15日午後3時16分(同6月16日午前5時16分)にISSから分離しました。不用品を搭載したプログレス補給船(17P)は、分離後にスラスタを噴射してISSから安全な距離を取り、軌道を離脱し、大気圏で燃え尽きる予定です。

NASAと他の機関のミッション情報については、http://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、6月17日に発行する予定であり、6月18日のISSとプログレス補給船(18P)のドッキング後にも追加のステータスレポートを発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2005/iss05-30.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年6月20日

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