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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-67

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第10次長期滞在クルー
2004年12月17日(金) 午後3時00分(米国中部標準時間)
2004年12月18日(土) 午前6時00分(日本時間)

今週、国際宇宙ステーション(ISS)の第10次長期滞在クルーは、研究やメンテナンス作業を引き続き行う一方で、クリスマスに予定されている無人のプログレス補給船(16P)の到着に向けた準備も行いました。

予定されている6ヶ月間の滞在のうち3分の1の日程を終えたコマンダーのリロイ・チャオとフライトエンジニアのサリザン・シャリポフは、長さ58フィート(約17.7m)の「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)の操作訓練を行いました。また、彼らは、来年初飛行を行う予定の欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)がISSにドッキングする際に、ATVを誘導するドッキングシステムのケーブルと切り替え装置を取り付けました。

研究活動としては、発展型超音波診断装置(Advanced Diagnostic Ultrasound in Microgravity: ADUM)実験を行い、骨と腹部のスキャンを行いました。ADUM実験は、最小限の医学訓練を受けたクルーが地上の医師と協力しながら医学的な問題を診断する能力を評価する実験です。

チャオとシャリポフは、機器の在庫記録を作成し、不要品をプログレス補給船(15P)に積み込みました。次のプログレス補給船(16P)打上げの1日前となる、米国中部標準時間12月22日午後1時34分(日本時間12月23日午前4時34分)に、プログレス補給船(15P)は「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)から分離し、後部ドッキングポートが空けられます。プログレス補給船(15P)は軌道を外れ、安全に投棄されます。

カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地では、プログレス補給船(16P)の打上げ準備が予定通りに行われています。プログレス補給船(16P)は、12月23日午後4時19分(同12月24日午前7時19分)に、約2.3トンの食料や推進剤、そしてクリスマスプレゼントを搭載して打ち上げられる予定です。12月25日午後6時4分(同12月26日午前9時4分)に、プログレス補給船(16P)はISSとドッキングする予定です。

12月25日のクルーの作業時間の関係で、プログレス補給船(16P)のハッチは、翌朝、クリスマスの荷物を積み降ろす時に開けられます。

今週はメンテナンス作業として、プログレス補給船(15P)のタンクに残る酸素を使い切るためのロシアの酸素発生システムの停止、ズヴェズダの換気システムへの予防作業、そして医学的な緊急時に使用される心臓除細動器のバッテリの充電を行いました。

スペースシャトルの飛行再開ミッション(STS-114)に備えて、チャオとシャリポフは第4次長期滞在クルー以降初めて、「クエスト」(エアロック)の全ての在庫調査を行いました。この調査は、STS-114(LF-1)ミッションで計画されている3回の船外活動で必要となる全ての宇宙服の部品、工具、支援機材を把握するために行われました。この総点検により、もし追加品が必要であれば、シャトル・ISSプログラムは、スペースシャトルの搭載品を変更することができます。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、12月23日、プログレス補給船(16P)の打上げ後もしくは何かイベントがあればその前に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2004/iss04-67.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2004年12月20日

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