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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-59

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第10次長期滞在クルー
2004年10月29日(金) 午後3時00分(米国中部夏時間)
2004年10月30日(土) 午前5時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)で生活する新しいクルーとなった第10次長期滞在クルーは、ISSから離れるクルーからの引き継ぎを終えた後、今週初めに短い休日を過ごしました。その後、彼らにとって新たな家であり、軌道上の研究所であるISSに本格的に対応し始めました。

第10次長期滞在クルー(コマンダーのリロイ・チャオとフライトエンジニアのサリザン・シャリポフ)は、EarthKAM(Earth Knowledge Acquired by Middle School Students)装置の起動、微小重力環境での長期滞在について研究を行っている複数の医学実験への参加、そして定期メンテナンス作業を行いました。彼らは6ヶ月のミッション期間中に、2回の船外活動やスペースシャトル飛行再開に向けた準備を行い、2005年4月25日に帰還する予定です。

今週初めにクルーは、ミッションコントロールセンターから、エレクトロン(酸素生成装置)の状態は正常であり、24時間運転が承認されたという報告を受けました。エレクトロンは、シャリポフおよび、帰還した第9次長期滞在クルーのコマンダーであるゲナディ・パダルカが、共同作業で部品を交換して以来、クルーが起床している時間帯のみ使用されていました。

ロシアの技術者が新しいハードウェアを使用して、修理後のエレクトロンがリサイクル用の水を酸素と水素に正常に分解できることを確認し、その後ミッションマネージメントチームが、通常運転に戻すことについて10月25日に評価・承認しました。10月26日には、修正版ソフトウェアがロシアのフライトコントローラからISSに送られました。

今週終わりにチャオとシャリポフは、緊急時の脱出方法と使用機器、また窓の点検方法について、軌道上訓練を受けました。これらの訓練は、1日1時間のISSシステムや手順についての全般的な習熟訓練に加えて実施されました。生活が落ち着くにつれて、クルーには余裕が出てきました。

チャオは、10月27日にISSに搭乗して初めての単独インタビューに臨み、来る地方・州・国政選挙への投票を、セキュリティを確保した電子メールで行う計画について、質問に答えました。彼はABCおよびCNNの記者からのインタビューを受けました。

一方、第9次長期滞在クルー(サイエンスオフィサーでフライトエンジニアのマイケル・フィンク、パダルカ)とロシア宇宙軍の宇宙飛行士ユーリ・シャーギンは、ロシアの星の街にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センターに戻り、リハビリと報告会を開始しました。パダルカとフィンクは、飛行後報告会や医学検査のため星の街に数週間滞在し、11月中旬にヒューストンに戻る予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の詳細については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、11月5日か、もしくは何かイベントがあればその時に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2004/iss04-59.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2004年11月1日

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