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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-53

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第9次長期滞在クルー
2004年9月24日(金) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2004年9月25日(土) 午前6時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)の第9次長期滞在クルー(コマンダーのゲナディ・パダルカとフライトエンジニアのマイケル・フィンク)は、滞在期間も残り1ヶ月を切り、次の第10次長期滞在クルーのためのISSの準備を行っています。今週は、在庫品調査、運動器具のメンテナンス、エレクトロン(酸素生成装置)の故障原因の調査などを行いました。

ロシア連邦宇宙局(FKA)は今週、次のISSへのクルーを米国中部夏時間10月10日午後11時17分(日本時間10月11日午後1時17分)にカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げる予定であることを発表しました。第10次長期滞在クルーのコマンダーはリロイ・チャオ、フライトエンジニアはサリザン・シャリポフです。ロシア宇宙軍の宇宙飛行士ユーリ・シャーギンも第10次長期滞在クルーとともに打ち上げられ、ISSに約1週間滞在する予定です。パダルカ、フィンク、シャーギンは10月19日に帰還する予定です。

今週パダルカとフィンクは、6ヶ月毎に行われているトレッドミルの定期点検を行いました。トレッドミルは心機能を強化するための運動器具です。

エレクトロンの故障に対する原因究明が引き続き行われました。エレクトロンはリサイクル用の水から酸素を生成する装置です。ロシアのフライトコントロールチームは、作動と停止を繰り返すエレクトロンの様子から、付着物が原因で水素配管内の圧力が正常に保てないのではないかと推測しました。パダルカはその配管を掃除しました。今週末もさらに作業をする予定です。エレクトロンは、水から酸素を生成しており、水素はISSの外部に廃棄されます。

エレクトロンの修理が続けられる中、ISSにドッキングしているプログレス補給船のタンクから今週ISS内に酸素が2回供給されました。必要であれば、エレクトロンを使用しなくても数ヶ月分の酸素を供給することができます。酸素は、プログレス補給船のタンク、ISSのタンク、および固体燃料の酸素発生装置から供給することができます。

クルーはまた、食料やハードウェアの在庫品を調査し、帰還に向けた準備を引き続き行いました。また帰還に向けて貨物コンテナや個人の荷物の積み込みを始めました。

クルーが定期的に地上に送信した宇宙での生活の様子や地球を撮影したデジタル写真をhttp://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/station/crew-9/ndxpage1.htmlでご覧になれます。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の詳細については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは10月1日か、もしくは何かイベントがあればその時に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2004/iss04-53.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2004年9月27日

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