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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-45

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第9次長期滞在クルー
2004年8月11日(水) 午前0時30分(米国中部夏時間)
2004年8月11日(水) 午後2時30分(日本時間)

ロシアの無人のプログレス補給船(15P)は、約2.7トンの食料や水、酸素、燃料や補給物資を国際宇宙ステーション(ISS)のクルーに届けるために、8月11日にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。

プログレス補給船(15P)は中央アジアの射点から米国中部夏時間8月11日午前0時03分(グリニッジ標準時8月11日午前5時03分、日本時間8月11日午後2時03分)に予定通り打ち上げられ、10分未満で軌道に到達した後、太陽電池パドルと航法アンテナを展開しました。

プログレス補給船(15P)が打ち上がったとき、第9次長期滞在クルー(コマンダーのゲナディ・パダルカとNASAのサイエンスオフィサーでフライトエンジニアのマイケル・フィンク)は睡眠中でした。ISSは230マイル(約370km)の高度でバイコヌール宇宙基地の南西を飛行していました。

「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後部のドッキングポートに同8月14日午前0時02分(グリニッジ標準時間8月14日午前5時02分、日本時間8月14日午後2時02分)に自動でドッキングさせる予定です。プログレス補給船(15P)の軌道高度を上げ、ISSへの経路を変更するために夜のうちにエンジン噴射を2回行うことが予定されています。

プログレス補給船(15P)には、1521ポンド(約690kg)の推進剤、110ポンド(約50kg)の酸素と空気、926ポンド(約420kg)の水、3000ポンド(約1360kg)の予備品、生命維持装置の構成品、実験装置が搭載されています。

打ち上げられた予備品の中には、軌道上にある米国製宇宙服のための新しい水循環ポンプが含まれています。米国製宇宙服は、6月初旬、故障した遠隔電力制御モジュール(RPCM)を修理するための船外活動準備中に冷却装置に不具合が発生しました。この宇宙服は、近いうちに復旧できるように原因究明が続けられています。結局、RPCM修理のための船外活動は、6月30日にロシアのオーラン宇宙服を使用して行われました。

また、プログレス補給船(15P)には、次の長期滞在クルーのための衣類が搭載されています。第10次長期滞在クルー(コマンダーでNASAのサイエンスオフィサーのリロイ・チャオとフライトエンジニアのサリザン・シャリポフ)は、10月9日にバイコヌール宇宙基地からソユーズTMA-5ロケットでISSに向けて打ち上げられ、パダルカ、フィンクと交代し、6ヶ月間の滞在を開始する予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の詳細については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは8月13日か、もしくは何かイベントがあればその時に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2004/iss04-45.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2004年8月12日

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